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暑い日の朝にぴったり! 干し椎茸のベジお味噌汁
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暑い日の朝にぴったり! 干し椎茸のベジお味噌汁

2013-06-22 13:00

    お味噌汁のだしといえば、いりこや鰹だしが一般的ですが、干し椎茸のだしで作ったお味噌汁も、魚介系のだしよりマイルドな味わいで美味しいんです。

    また、そのまま具材として食べられるのもgood。干し椎茸には女性にうれしい成分も含まれているんですよ。

    美容にもうれしい干し椎茸の栄養成分

    ・夏風邪予防にもぴったり! きのこ類に含まれる免疫力アップ成分「β‐グルカン」
    ・便秘解消や肌に良い「食物繊維」
    ・カルシウムの吸収を助ける「ビタミンD」は生椎茸の10倍
    ・美肌や代謝アップ、ダイエットに欠かせない「ビタミンB1、B2」

    他にも亜鉛や、椎茸とマッシュルームにしか含まれていない血中コレステロールの排泄や、血圧調整作用があるエリタデニンなども含まれています。

    また、椎茸のうま味を引き出す「干し椎茸と野菜のあっさりスープ」は夏の暑い時期にはさっぱりといただけて、朝食にもぴったり

    干し椎茸と野菜のあっさりスープレシピ

    <材料>
    干し椎茸:4個
    大根:100g
    長ねぎ:10cm
    干し椎茸のもどし汁と水:合わせてカップ1/2
    塩:小さじ1/2強
    こしょう:少々

    <作り方>
    (1)干し椎茸は水でもどし、軸を切り落として1cm角に切る。大根も1cm角に切る。長ねぎは小口切りにする。
    (2)鍋に椎茸、大根、水を足してカップ1/2にした干し椎茸のもどし汁と水を入れ、ふたをして中火にかける。野菜がやわらかくなるまで煮たら、塩、こしょうで味をととのえ、長ねぎを加えて火をとめる。


    じつは、このスープは"うま味の相乗効果"が生まれるレシピ。きのこ類に含まれるうま味成分「グアニル酸」は昆布や野菜、発酵食品などに含まれるうま味「グルタミン酸」と組み合わせて調理することで、例えば野菜と同じうま味成分「グルタミン酸」を含む昆布でとったおだしより、うま味が強くなることが化学的にも証明されているんです。

    うま味の相乗効果を利用すれば濃い味付けをしなくても、充分なおいしさを感じられるのでとってもヘルシー! 野菜のうま味と相性抜群、おだしもとれて具材としても使える、干し椎茸。安価で保存が効くので調理に活用しない手はないです!

    [特定非営利活動法人 うま味インフォメーションセンター]

    (若松真美)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/06/030794good_d10_b1b2_100g.html
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