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日焼け止めは海の生物に有害?! 水を守るために心がけたい、4つのこと
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日焼け止めは海の生物に有害?! 水を守るために心がけたい、4つのこと

2013-09-02 22:00

    地球の約70%をも占めている海は、私たち人間に恵みを与えてくれる大切なもの。

    でも世界中で、本来守られるべき海の生態系が、人間の心ない行動で次々とダメージを受け続けています。埋め立てによって亀の産卵場所が激減してしまったり、魚が海に打ち上げられたり、珊瑚の色が褪せてしまったりと......確実に海の生物が悲鳴をあげつつあるようです。

    そんな海の環境を守るためには、ひとりひとりのちょっとした気配りが大切です。ここで、個人レベルでできる簡単なエコアクションをご紹介します。

    どんな小さなゴミでも絶対捨てない

    海辺に小さなビニールの破片などを忘れてしまうだけでも、風がその袋を運び、海の生物が誤って飲み込んでしまうことも。海辺でのポイ捨てが減るだけで、守られる海の生態系はあるはずです。また、ペットボトルの代わりに、水筒などに飲み物を用意するだけでも、ゴミを減らせます。

    日焼け止めは海の生物に有害?!

    海水浴シーズンの話になるものの、オーガニックの日焼け止めを使うのもアクションのひとつ。通常の日焼け止めには、紫外線を防ぐフィルターに石油由来成分を使っているものも。これらが定期的に海に流れ込めば、小さな生き物は弱ってしまう一方です。また、珊瑚や海中のプランクトンにとって、このUVカット成分が障害になるという報告もなされているそう。

    モーター要らずのマリンスポーツを

    モーターをまわすマリンスポーツは、生き物たちの生育の妨げになったり、排気ガスがビーチを汚染してしまう場合もあるとか。サーフィンなど、モーターを使わないスポーツを楽しむのもひとつのアクション。

    オーガニック推奨で水を守る

    普段使うシャンプーや石鹸、洗剤なども、エコラベルがついたものやオーガニックのものをなるべくなら心がける。水の汚染をちょっとずつでも防ぐことに

    海の生きものを守るということは、結果的にわたし達人間にかえってくるようなもの。また、「今年は水がきれいになったみたい」と、来年の海水浴がもっと快適になるように、ちょっとした気配りを行動にうつしてみたいものです。

    [BIOaddict]

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (下野真緒)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/09/032468sea_eco_action_0902.html
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