自分に自信がある時は、恋も仕事もうまくいくことが多いもの。そうわかっていても、自信がゆらいだり落ち込んでしまうことって、よくあります。そんな時に、無理に気持ちを上げようとしても、空回りしたり、自己嫌悪になってしまったり......。
そんななか、「自信なんてなくていい! あるポイントを押さえるだけで、仕事も人間関係もラクになれます」とズバッと言い切るのは、「小さなことからあなたが変わる! 自分を100%好きになるシンプルな習慣」(SBクリエイティブ)を出版した、幸せ力向上アドバイザーの青山華子さん。
人間関係がラクになる「スルー」する能力そのポイントとはズバリ、他人からの目を気にしない「スルー力(りょく)」なのだそう。その「スルー力」をスキルアップするポイントを、3つピックアップしてみました。
(1)月に一度はデジタルデトックスする
インターネットにアクセスすると、センセーショナルなニュースや、他人の生活が垣間見えるSNSなど、心を揺らす情報が自然に目に入ってきます。月に一度は、テレビやパソコン、スマートフォンなどの電源を切って、不用な情報から距離を置きましょう。
(2)「いい人と思われたい」という気持ちを捨てる
世間の目が気になる時は、自分の思う「世間」とは具体的に誰なのか、ひとりひとり名前を書き出してみると、意外と少人数であることが自覚できて冷静になれます。
(3)上手に「NO」を言える自分になる
いざとなるとなかなかできない人は、あらかじめ、断り文句のパターンを考えておくと、気持ちが楽になります。このとき重要なのは、「誰も傷つかない理由を考える」「誰かのせいにしないこと」です。
この3つを心がけていると、無理なく自然に、自分の心を守りながら、他人とうまく距離感を保つことができるようになるのだそう。自分の評価を決めるのは自分! 他人からの視線やネガティブな感情を上手に交わし、いつも穏やかな気持ちでいることが、自然に自信を身につけていくコツと言えそうです。
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(似鳥よーこりん☆)