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今年は東京都心部でも45年ぶりの記録的大雪に見舞われるなど、例年にない厳しい寒さが続いています。そんななか、「毎年冬は睡眠不足だけど、今年はいままで以上に快眠できていない気がする」と感じている人は、もしかすると冷感ストレスが原因の睡眠不足かもしれません。
冷感ストレスによる睡眠不足も
「血めぐり研究会 supported by Kao」が、首都圏在住の20~50代の男女400名を対象に実施した調査によると、このような結果がわかりました。
『冷え』をストレスと感じる方は約6割に達しました。(グラフ1)
また、そのうちの約7割が「睡眠」に不満を感じており(グラフ2)、半数以上の方が「寝ても疲れが取れない」、「寝つきが悪い」といった悩みを抱えています。
血めぐり研究会公式サイトより引用
そこで冷えと睡眠不足の関係を簡単にまとめてみました。
ぬるめのお湯にゆっくりつかることで改善する1.寒さからくる冷感ストレス
2.大脳皮質にコルチゾールが過剰に分泌される
3.その直下にある自律神経の機能が悪化
4.血管が収縮し、全身の「血めぐり」が悪くなる
5.身体が冷える
6.睡眠が妨げられる
この解決策として挙げられているのは、「自律神経」を整えて、質の良い「睡眠」で、全身の「血めぐり」をよくするということ。
具体的には、就寝の30分くらい前に短時間でもっとも温かさを感じやすい首もとを温めたり、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるとよいそうです。
体温が下がると眠くなるという話は聞きますが、入眠だけでなくさらに睡眠そのものの質を考えると、体温が下がるまえに充分に身体を温めることも大切なのですね。
photo by Thinkstock/Getty Images
(知恵子)
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