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疲れをやさしく癒やす。安眠へと導く究極のリラクゼーション
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疲れをやさしく癒やす。安眠へと導く究極のリラクゼーション

2014-03-05 23:30
    「今日はよく頑張った~」という日。みなさんは、どんな方法で夜を締めくくりますか?

    美味しい食事とお酒でストレス発散も楽しい選択ですが......翌朝、快適な目覚めを迎えるためには、壁を使った優しい逆転のポーズ『ヴィパリータカラニ』をオススメします。

    簡単に深いリラクゼーションを実感

    サンスクリット語で「ヴィパリータ(=ひっくり返った)」「カラニ(=活動)」という意味を持つこのポーズの魅力は、壁に足を立て掛けながら寝転ぶだけで、体力の有無や体の柔軟性を問わず、誰でも簡単に深いリラクゼーションを実感できるところ。

    ヨガでいう逆転のポーズは、心臓よりも高い位置に下半身を置くことで、全身の血液循環がUP。頭部にまでたっぷりと血液を供給するので、疲れた脳を休息させ、免疫機能やホルモンを司る内分泌系を整えてくれます

    また、重力に逆らう天地逆転の姿勢を取ることで、内臓の下垂を改善し、各臓器の機能を回復させる働きにもつながります。

    ゆっくりとお風呂に入り、お休み前の準備が整ったら、このポーズを行いながら、一日の疲労が癒えていく、穏やかなひとときを味わってください。心身を整え、質の良い睡眠を得ることで、翌朝すっきり爽快な目覚めが待っていますよ。

    ヴィパリータカラニ

    【主な効能】心身の疲労回復、むくみや冷えを軽減、美容・若返り効果。

    1.仰向けに寝て、両足を壁に預ける。姿勢が安定したら、吐く息でリラックス。

    (※腰が痛い人は、腰(仙骨)の下に折り畳んだブランケットを敷きサポートします)

    2.両腕は真横に広げるか、肘を折り曲げるようにして、首・肩が楽な姿勢を作ります。

    3.目を閉じて、深い呼吸を繰り返しながら、5分程度ポーズをキープ。

    (※途中、足先に痺れを感じたら、両膝を曲げて足の裏を合せてもOK)

     

     

     

     

     

    <POINT

    出来るだけお尻が壁から離れないようにポーズを保持しましょう。起き上がる時は、いきなり立ち上がらず、はじめに足を床に降ろし、横向きの状態で30秒~1分程度血流が安定するのを待ってから、ゆっくりと起き上がりましょう。

    プラスケアに「目の温湿布」をどうぞ!

    このポーズを行う時には、温めたホットタオルで目を温めると癒し効果が増します。目を温めることで、副交感神経のスイッチがオン! 心と体がリラックスモードに切り替わります。ストレスや緊張からくる慢性的な頭痛でお悩みの方にも、このテクニックは効果的です。

    Beautiful Girl image via shutterstock

    (村上華子)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/03/036586eye.html
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