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「炭水化物は太る」という印象から、ダイエット中は食べないという人も多い「パスタ」ですが、「Woman's Health」にれば、食べ方しだいで、太ることなく安心して食べられるそうです。
パスタの炭水化物量はすくないドイツの栄養学者、ベティーナ・ハルバッハ氏はパスタについて次のように言っています。
パスタは茹でると量が何倍にもなるため、腹持ちが良くなります。100gのスパゲッティ(乾麺)は、種類によっては茹でると230gにもなります。そしてこのなかで、炭水化物量(※)は30gのみ。カロリーもおよそ350kcalです。
(「Woman's Health」より引用)
※差し引き炭水化物量であり、食物繊維と糖質はこれに含まない。
つまり、茹であがったパスタを230g食べても、炭水化物(差し引き炭水化物)の摂取量はわずか30gということ。そう考えると、体重増加の元凶はパスタそのものではなく、チーズや生クリームなどを大量に使ったソースやオイルなど、ほかに原因があると考えられるかもしれません。
食べるなら「アルデンテ」で!そして、ダイエット中は、ちょっと歯応えが残るぐらいの茹で加減「アルデンテ」を心がけるといいそう。
ふつうに茹でた場合に比べ、アルデンテで茹でると体内で分解されるスターチ(でんぷん)量が少なくなり、太る一因ともされる「血糖値の急激な上昇」を抑えることができる、とハルバッハ氏は指摘しています。
今後、「パスタはアルデンテ」は、ヘルスコンシャスな人の常識になりそう。ほかにも、全粒粉を使ったパスタを使用したり、パスタに白滝を加えてみるのもおすすめです。また、ドイツではパスタがわりに蕎麦を使う人も。蕎麦とパスタソースという組み合わせもなかなかいけるものです。
Pasta with basil via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/01/043292pasta.html