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「人に優しくすると、自分にもそれが返ってくる。逆に、人に意地悪をすると、自分にもはね返ってくる」と言いますが、それを示す根拠が紹介されていました。
人に優しくすると「うつ病」になりにくい!?
人に優しく接していると、うつ病になる危険性が減ると言われています。優しさや寛容さは、ストレスをつかさどるホルモン「セロトニン」の生成を促すからだそう。だから、優しさは、ナチュラル抗うつ剤とも言われているのだとか。
贈り物は相手のパフォーマンスUPに繋がる!
小さな気遣いや贈り物をすることで、それを受けた人の記憶力や創造力、解決力や理解力が高まるという話がフランスの著書でされているそうです。ある実験によると、例えばお菓子などの贈り物をもらった医者は、それをもらっていない医者に比べると、より正確、かつ迅速な診断を下せたのだとか。結果的に自分にとって良かったことになります。
他にも、優しさや親切心を受けると幸せ感がアップする、他人への優しさはその他の人々への好循環をつくるなどが実験によって示されています。
自分にその代償が戻ってくるから、という理由でなくとも、人に優しく感じよく対処できると、なんとなく自信がもててストレスもなく、気持ちよく一日が送れそうです。
参考:Top Santé
photo by Thinkstock/Getty Images
text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
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南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」「Aging BIBLE」にて執筆中。執筆ジャンルはフランス人の健康、美容、ライフスタイルほか、社会問題、時事ネタ。
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/02/027475post_1468.html