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夏の毎朝の習慣は、これから始まる1日のために冷えたお茶を作ること。クツクツと鍋でお湯を沸かして茶葉を入れ、パタパタと団扇を使って冷まします。それから瓶のボトルに移し、冷蔵庫へ。3時のおやつの時間になると、氷たっぷりのグラスに冷茶を注ぎ、カラコロと涼やかな音を楽しみながら甘いお菓子をつまみます。
静岡生まれでお茶好きな私は、台所の一角に『ドリンクバー』コーナーを作っています。茶筒やカゴの中に、緑茶、ほうじ茶、薬草茶、フレーバーティーと、様々な種類の茶葉を取り揃えているだけなのですが。朝、今日はこのお茶をと選ぶ時間はささやかな幸せ。来客がある日は、その人の好みを考え棚から茶葉を取り出します。
ニセコの和菓子工房「松風」の寒氷
今日のおやつは、北海道のニセコの森の中にある和菓子工房「松風」の寒氷。ニセコ積丹小樽海岸国定公園内の活火山・ニセコアンヌプリの湧き水と、てんさい糖、寒天で作る淡い色のお干菓子。表面はシャリっと響きを持ち、中身はやんわり優しい口溶け。星、雪の結晶、草花、羊。愛らしいお菓子の形は、ニセコで自慢のあれこれだそう。
松風さんとはニセコでおこなわれた「森のカフェフェス」というイベントで、友人数人で『森のお茶会』を開いたとき、会に参加してくださって知り合いました。それから数年後、京都の「甘党市」というイベントで再会。札幌やニセコで和菓子教室を開いているというので、いつか参加してみたいなあ。
冷たいお茶と寒天。体の中に涼やかな風が吹き抜けました。
[松風]
MYLOHASさん(@mylohas_official)が投稿した写真 - 2016 7月 18 10:47午後 PDT
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