和名をホウキグサともいうコキア。このまるで大きなマリモのようなフワフワモコモコたちが楽しめるのは、茨城県ひたちなか市にある国営公園です。3万2千本のコキアだけでなく、200万本のコスモスとの競演も見逃せません。
2016年9月17日(土)〜10月23日(日)は「きて、みて、さわって コキアカーニバル」も開催中。緑のころと赤くなってからでは、さわり心地も違うそう。
コキアの紅葉 〜国営ひたち海浜公園〜 2014年 秋
〈アクセス〉
・北関東自動車道 ひたちなかIC経由、常陸那珂有料道路 ひたち海浜公園ICより約1㎞
・JR常磐線 勝田駅よりバスで約15分
〈国営ひたち海浜公園 ひたち公園管理センター〉
所在地:茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
TEL:029-265-9001
女王のように凛とした彼岸花秋のお彼岸時期に咲く彼岸花。別名、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)の群落が見られるのは、埼玉県日高市の巾着田(きんちゃくだ)。こちらは墓地やあぜ道に咲く姿とはうって変わり、毎年9月~10月になると約500万本の曼珠沙華が咲き誇り、その凛とした美しい群れに圧倒されます。
2016年9月17日~10月2日(日)までは「曼珠沙華まつり」(入場料300円/1人1日)も開催中。期間中は日高市役所(無料駐車場)、高麗神社(無料駐車場)を利用したシャトルバスも運行しています。
曼珠沙華まつり
〈アクセス〉
・西武池袋線高麗(こま)駅下車徒歩約15分
・JR高麗川駅から国際興業バス、高麗駅経由飯能駅行に乗り「巾着田」下車徒歩約3分
・関越道鶴ケ島ICから国道407号経由で約40分
〈巾着田管理事務所〉
所在地:埼玉県日高市大字高麗本郷125-2 TEL:042-982-0268
サンゴ草のレッドカーペット写真提供=網走市観光協会
塩分の多い湿地に生える、葉のない一年草であるアッケシソウ。別名 サンゴ草の群落が見られるのは、網走刑務所で有名な北海道網走市にある能取湖畔。9月中旬から10月にかけてサンゴのように赤く色づいたサンゴ草が、一面に広がる深紅のじゅうたんのようです。
能取湖はオホーツク海につながる海水の湖なので、満潮・干潮によってサンゴ草の見える範囲も変わるそう。とくに満潮時は水位があがるため、避けた方がよいとの口コミも。
湖畔染める赤いじゅうたん 北海道・能取湖で見ごろ
〈アクセス〉
・サンゴ草群生地~市街から車で約15分。
・網走バスターミナルまたは網走駅から常呂・サロマ湖栄浦線バス利用、サンゴ草入口下車(約20分)
〈サンゴ草群生地~卯原内観光協会〉
TEL:0152-47-2301
自然の赤は見るだけで元気が出るだけでなく、そこに趣も感じられ、同じ赤でも佇まいが違って見えます。この秋は、思いっきり自然の赤に包まれたくなりました。
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