あなたは今年はどんなふうに愛される1年にしたいですか? 「こんなに愛されたことがない」「こんなに分かってくれる人に巡り会えたことなんてなかった」こんなふうに、1年を終えるときには素敵な想いで満たされていたいものですよね。
今回は、2017年を最高に愛される年にするための3つの「自分開花レッスン」をお伝えしていきます。
自分を女性として大切に扱う忙しかったり大変だったりするときほど、「女性としての自分」を後回しにして、しっかり者の頼れる自分を演じてしまいがちです。けれど、こうしているときほど、深層心理では「女性としての柔らかい自分」を無意識に否定しながら生きてしまっているもの。すると、周囲の人......特に男性から見ても、まるで「男同士」のように感じてしまい、大切にされたり助けてもらうといった生活から切り離されてしまいます。
2017年こそ頑張りすぎず、「柔らかい感受性」を大切にしてください。疲れたら休む。体をケアする。傷ついたら「大変だったね」と自分で自分を抱きしめてあげる。喜ばせ、労り、慈しみ、愛する......。自分を女性として扱うことで、周囲からも同じように大切にされる運命が返ってきます。
感受性に素直に生きる毎日を真面目に生きている人ほど、自分の心よりも世間のルールやこうすべきという義務を優先する、自分より他人を優先するなど、感受性を殺して生きがちです。でもこれは、女性としての自分を否定しながら生きるのと同じこと。
全ての感情を自由に感じられる「私」がいることを忘れず、痛みや苦しみを感じる自分、他人を嫌だと感じることも許してあげてください。自分にとって何が辛いのか、許せないのか、悲しいのか、恥ずかしいのか......。喜怒哀楽を抑えることなく感じることで、何が嫌で何が好きかという自分の本心が分かります。
その上で、あなたがいいと思える人・場所・物を手に入れればいいのです。そして、あなた自身も、あなたがいいと思える自分になればいいのです。
感受性は自分の魂そのもの。あなたには心があり、心があるからこそ、あなたは他の人とは違うかけがえのない存在なのです。自分の感受性を大切にすればするほど、あなたに合った最高の運命にめぐり会うことができます。
自分の愛に誇りを持つそして、最後に大切なことが「愛」です。誰しも愛が大切だとは知りながらも、愛以外のこと......たとえば学歴とかスキル、うまく立ち回ること、評価されることなどに気をとられがちです。でもこれは、自分が悪いというよりも「目に見えるものを評価する社会」になっているため、仕方のないことともいえます。
しかし、周りに左右されることなく、あなたの愛を第一に考え、生きてみてください。誰にでも優しくすること、誰かの存在を大切に想うこと、他人の気持ちを尊重すること、弱い人に配慮すること、さりげない気遣いの言葉をかけること。そして、こんなふうに深い愛を持っているあなたを誇りに思いましょう。
「私は人を愛せる女性である」という自覚は、どんな素晴らしい宝石よりも、あなたに美しい内面に輝きをもたらします。あなたはすでに、美しく、愛を持っている人。ただ、それが日々に圧倒されて、見えなくなっているだけなのです。あなたがあなたでいることを大切にしながら、愛される1年を送れることをお祈りしています。
image via Shutterstock