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ゴールデンウィークが明け、いつもの時間がひらりと舞い戻ってきました。いやはや、連休中の沖縄はふだんと活気が違います。活気というか気合いというか。いつもだったら人っ子ひとりいない海岸も、この週に限ってはキャンプ客の車が列をなしていて、そのことを頭に入れておかないと予想外の様相に「しまった」となることに。そんなふうに、GWは海も川も山も、街もどこも盛り上がっております。
だからこその、連休明け。季節だけがゆっくりと夏に向かって、われ関せずの顔でわたしたちの日常を流していきます。さて、今日は国頭村にある漁港まで行ってきました。こちらでは、こぢんまりとしたセリをやっています。トレイに載った魚の横には、釣った人の名前が書いてある札が置いてあります。それと魚の重さ。セリを仕切るにぃにぃが、威勢のいい声で次々とその日あがったぴかぴかの魚を売りさばいていきます。わたしは初めてだったので、まったくルールを知らず、右も左もおまけに魚の種類もほとんどわからないちんぷんかんぷん状態で臨みましたが、なかなかたのしかった。
それに、セリ札を持っていないと買うことはできないらしく、今回は見学に徹しました。(後から聞いたら仲介人の方もいらっしゃるようです)
ミーバイ、イラブチャー、ガーラ、グルクン、タマン、カタカシ、チヌマン、赤マチ、シャコガイ、さざえ、タコ、セイイカ......。なかには、シュノーケルをするとかならず見かける、黄色と黒のチョウチョウウオも!果たしてどんな味がするのでしょう。
次回はきっと、フィッシュ&チップスにするべく魚を落としたいと思いました。(とはいえ、仲介さんに落としてもらうことになるんですが)
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