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いよいよ花粉が飛び始めましたね。春先の今の時期は冬の間に蓄積された肌の乾燥とともに、花粉の刺激で肌荒れを起こしやすい時期。肌荒れが気になっている方も多いかもしれません。
満月は、水が満ちる日といわれ、肌には水分とともに免疫力をアップして、栄養をたっぷりと与えるのに最適の日でもあります。しっとりと肌を保湿しながら、呼吸をラクにし、花粉症の症状を緩和させてくれる効果を期待できる精油を使って、花粉症対策に役立つ「満月のグレイスミスト」を作りましょう!
◆花粉症&カゼ予防にも!
満月パワーが満ちる、グレイスミストレシピ
<材料>(100ml/保存期間1か月)
・精製水:80ml
・ハチミツ:小さじ1
・日本酒:20ml
・ゴボウ(ささがきにして乾燥させたもの)......2センチくらいの量
・精油:ユーカリ4滴、ペパーミント2滴、ラベンダー6滴、ゼラニウム2滴
<作り方>
(1)ゴボウをよく洗って天日で干し、からからに乾燥させたものを日本酒(100ml程度)に漬け込み、2週間くらい冷蔵庫に入れて保管します。漬け込みが終わったらゴボウを取り出して保存しましょう。
(2)煮沸消毒したガラスのスプレー容器に、ゴボウを漬け込んでエキスを抽出した日本酒を入れます。
(3)精油を加えてしっかり混ぜます。(精油はアルコールに溶けますので、順番通りに加えてください)
(4)ハチミツと精製水を加えて蓋をし、良く振ってハチミツを溶かしたら完成です!
<使い方>
(1)洗顔後の濡れた状態の肌にたっぷりと塗布して手で包み込み、ゆっくりとハンドプレス。しっとり潤いを与えて保湿します。
(2)マスクやティッシュにスプレーし、吸い込みながら深呼吸を繰り返します。辛い花粉症の鼻づまりや呼吸のしづらさを和らげてくれます。
満月のパワーが満ちる化粧水として使えるのはもちろんのこと、私はこの毎季節、レシピの半量を小さめのスプレー容器に移して持ち歩き、鼻がムズムズしてきた時にスプレーして症状を和らげるのにも使っています。
抗菌効果も高く、風邪予防や花粉症の症状を和らげるためにマスクに吹きかけるのもとってもおすすめです。
ゴボウの漬け込みが大変な場合は、シンプルに日本酒のみで作っても問題ありません。ゴボウは中国やフランスなどでは食用ではなく薬として扱われているくらい、効能の高い野菜。日本でも炎症を和らげる生薬として、外用薬として使われてきた歴史があります。かぶれや肌荒れ予防やニキビの改善にも効果が期待できます!
日本酒のコウジ酸効果で美白にも◎。ぜひ、お試しくださいね!
photo by Thinkstock/Getty Images
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