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「今年は昨シーズンの6倍の花粉です!」そんな残念な情報が流れる今日この頃。毎年この時期になると、花粉症対策としてさまざまな民間療法が発表され、また試されています。なかでもベニフウキ茶や甜茶が通年人気を博しているわけですが、今年はそこに新たな対策が発表されました。
それはなんと、いちごを食べるだけの花粉症対策です!
「ホントかしら......」とつい疑ってしまいたくなる話ですが、Yahoo!ニュースにはこのような文章がありました。
北九州工業高等専門学校の川原浩治教授(細胞工学)が、いちごに花粉症などのアレルギー症状を抑える成分が含まれていることを突き止めた。(引用)
なんでも、すりつぶしたいちごを食べることで症状を抑制する効果があるということなのですが、その量が1日にとよのか(1個15gとして)20個を1週間以上食べ続けるという、ちょっと大変なもののようです。それでも苦い食品や薬と違い、「美味しいいちごを沢山たべるだけ」だと思うとやっぱり嬉しいですよね。しかも、いちごの中では比較的経済的なとよのかが一番効くとあって、お財布的にもホッとします。
しかしここで気になるのが、この研究はスギ花粉で調べたということ。
花粉症はスギ花粉が原因だけではありません。白樺の花粉症の人や西日本に多いオオヤシャブシの花粉症の人は、いちごを沢山食べると口の中がかゆくなったり腫れたりといった果肉掻痒の症状や、ひどい場合はショック状態が出る場合もあるそうなのです。
なのでもし、いちごを食べて少しでも違和感を感じた方は注意してください。
とはいえ、やはり一番メジャーなスギ花粉に効くということであれば、助かる方が多いですよね。さてこの朗報、来年には定番化しているのでしょうか。
[花粉症対策の食材「すりつぶしたいちごが最強」と専門家,果肉掻痒症]
(知恵子)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/03/028024post_1593.html