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5月2日は八十八夜。虫歯予防や便秘を解消する優秀すぎる緑茶
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5月2日は八十八夜。虫歯予防や便秘を解消する優秀すぎる緑茶

2013-05-02 22:03

    立春(今年は2月4日)から数えて88日目の5月2日は「八十八夜」。

    八十八夜は、春から夏に映る節目の雑節です。この日は「夏も近づく八十八夜~」の歌の通り、新茶の「茶摘み」をする日でもあります。そこで、改めて緑茶の持つ効果を調べてみたらびっくり! こんな素晴らしい飲み物が手軽に手に入り、みんなが飲んでいる日本ってスゴイです。ここで、緑茶の持つ女性にうれしい作用をご紹介します。


    やっぱりすごい! 緑茶の作用

    ・緑茶に含まれるビタミンCは熱に強く80℃でも壊れない。緑茶3杯でりんご1個分に匹敵
    ・食後に飲むとタンニンが脂肪を分解する酵素の働きを高める。さらにノンカロリー!
    ・アレルギーを出現させるヒスタミンの分泌を阻止(抗ヒスタミン作用)
    ・妊婦に必要な亜鉛を摂取できる
    ・肉などの食べ過ぎで酸性に偏った体を弱アルカリ性に戻す
    抗酸化作用はビタミンEの約20倍


    他にもフッ素による虫歯予防効果、胃腸の働きを活発化して便秘解消など、飲まずにはいられない効果効能だらけです。これから毎日緑茶を摂取するべく、美味しいお茶の淹れ方もチェックです!


    美味しい緑茶の淹れ方

    ・水は軟水
    海外のミネラルウォーターに多い硬水は不向き。ミネラル分の少ない軟水の方がお茶本来の味を感じられます。浄水器の水でもOK。

    ・カルキを除去
    お湯が沸騰してからさらに5分以上沸かし続けることでカルキ臭などを除去でき、お茶の香りを楽しめるお湯になります。お湯はポットへ。

    ・お湯を冷ます
    ポットから直接急須に注ぐのはNG! お湯を湯呑みに注ぎ、適温にしてから急須に入れます。お湯の温度を低くすることで渋み成分が溶け出すのを抑え、甘くまろやかな味になります。

    茶葉は一人当たり60mlで約2gと考え、急須にお湯を入れてから茶葉が開くまで約1分待ちます。均等に最後の一滴までしぼるように注ぎきると2煎、3煎まで美味しくいただけます。八十八夜に摘んだ新茶は特に栄養価が高いと言われ、不老長寿の縁起物でもあります。今から新茶の発売が待ち遠しい!

    お茶の福本園,日本の行事・暦

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (松浦松子)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/02958752_1.html
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