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廃材から生まれたオーケストラ。子どもたちの希望がつまったプロジェクト
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廃材から生まれたオーケストラ。子どもたちの希望がつまったプロジェクト

2013-05-07 00:32

    素晴らしい音楽に感動する気持ちは世界共通、と実感できる物語がルーミーで紹介されています。

    舞台は、南米パラグアイにあるカテウラという小さな町。ここは、大量のゴミの山の上に作られたスラム街です。この地域に住む多くの人たちは、使えそうなゴミを拾い、それを売って生活をしています。

    そんなゴミの中から、ある日Nicolas Gomez氏がバイオリンの部品のようなモノを発見し、それをミュージシャンであるFavio Chavez氏のもとへ持っていきました。そして、2人はゴミからバイオリンを作ってしまいました。

    ここから始まった楽器作りは、バイオリンの他にチェロ、フルート、ドラムにまで広がっていきます。そして「Landfill Harmonic」というオーケストラが生まれました。聴いてみると、本物の楽器を使ったオーケストラと遜色ない音色に驚かされます。


    地元の子どもたちが参加するこのオーケストラでは、現在ドキュメンタリーフィルムの制作を目指してKickstarterでキャンペーン中。目標額は17万5000ドル(約1,740万円)で、期間は5月15日まで。Kickstarterへはこちらから、Facebookへはこちらから応募できます。

    この町の子どもたちの希望を絶やさないためにも、このプロジェクトの成功を願ってやみません。

    roomie

    (マイロハス編集部/篠田)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/029637LandfillHarmonic.html
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