社会のこと全体を考え、環境、生産者の生活など、持続可能な社会の実現に貢献する商品やサービスのことを、「ソーシャルプロダクツ」と呼んでいます。オーガニック商品やフェアトレード商品、寄付つき商品などがこれに当たります。これまでは、ソーシャルプロダクツを買うのは、自分のためだけでした。
「ソーシャルプロダクツを贈りたい」と思う人が増加中
ところが、その流れは贈り物にまで来ていることが判明! SoooooS.の行なったアンケートによると、2人に1人は、「誕生日や母の日などのギフトとして、ソーシャルプロダクツをギフトとして贈ってみたい」と答えています。
ソーシャルプロダクツを贈りたい理由としては、オーガニック商品やフェアトレード商品などは、自分のために買うには少し高いとけれど、プレゼントとしてなら相手によろこんでもらえそう、と感じているからなのだそう。また、ソーシャルプロダクツには、生産者の思いやユニークな発想が織り込まれているものが多く、ほかでは得られない特別感を感じられる、というポイントも。しかもその行為が、社会全体をハッピーにしてくれるものであれば、贈る人も贈られる人も気持ち良いはず!
今回は、週末に迫った母の日のために、ネットでも買える、みんながハッピーになるギフトをご紹介します。
母の日のギフトにおすすめのソーシャルプロダクツ
◎マカイバリ茶園オーガニック・ダージリンティー・ティーバッグ(1,260円・画像上)
インドのダージリンで、バイオダイナミック農法で栽培された紅茶。豊かなフレーバーとフルーティーな味わいが特徴の、オーガニック&フェアトレード商品。
◎季節のお野菜セット+古代米(3,400円)
季節のオーガニック野菜がたっぷり入ったカレーで、母をもてなすアイデア&オーガニックギフト。100年先も変わらない農家を目指し、化学肥料に頼らずに作った野菜と綺麗な水と土のみで育てた古代米のセット。
◎CUBEミニバッグ/INDIGO(4,515円)
気仙沼のオイカワデニムでつくられたミニバッグ。津波ですべての製品が流されてしまったものの、避難生活を送る住民にデニムバッグをつくったことがきっかけで、雇用促進を目指してつくられた新ブランド「SHIRO0819」の製品。ラインのデザインは、大漁旗が再利用されており、同じものはひとつとない。震災復興を応援する、寄付つきギフト。
※価格はすべて税込です
少しでも社会の役に立てるのなら、やっぱりソーシャルプロダクツを選びたくなります!
[SoooooS.]
(下野真緒)