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同じ電力で5倍の熱を作る! 意外と知られていない暖房効率抜群のエアコンで冬を乗りきる方法
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同じ電力で5倍の熱を作る! 意外と知られていない暖房効率抜群のエアコンで冬を乗りきる方法

2012-12-20 01:00
    毎日寒いですねー! まだ12月だというのに、今年はすでに1月の気温とのことです。寒波が続くと暖房に使う光熱費が気になりますよね。そこで請求書を見て青ざめる前に……と、エネルギーにもお財布にも優しい冬の節電対策をまとめてみました。

    暖房器具には大まかに分けて部屋を暖めるエアコン、ヒーターやストーブ類と、部分的に暖める電気カーペット、こたつ、電気毛布などがあります。

    まず、1番手軽に使えるのはエアコンの暖房機能ではないでしょうか。電気以外にもガスファンヒターや石油ストーブもありますが、使用できる環境が限られているのが現状。

    今回はまずエアコンを使用する際の節電ポイントを調べてみました。
    じつはエアコンは他の暖房機器と比べて、同じ電力で5〜6倍の熱をつくりだすことができ、とても効率よく部屋を暖めることができるそう。下記のことに気をつけるとさらに節電できますよ。

    フィルターの掃除はこまめに
    2週間に1回程度が理想とのことです。こまめに掃除していれば大掃除の仕事も1つ減りますし、年間5%省エネできるそうですよ!

    設定温度は22〜24℃が理想
    一概にはいえませんが、1℃温度が違うと5〜10%程度消費電力が変動するそうなので、1枚余分に羽織るなどして必要以上に高くしないよう心がけたいですね。

    カーテンやブラインドを閉める
    厚手のカーテンをした場合は、カーテンをしなかった場合に比べて消費電力量が12〜17%削減されるそう。私も実践していますが、日中は太陽が当たらないのは淋しいので、半分だけ閉めています!窓に断熱シート(梱包に使われるプチプチなどでも違うらしい)を張れば、なおグッドです。

    風は下向きに
    暖かい空気は上昇するため、エアコンの風向きは下に向けることで効率良く暖められるそう。



    エアコンの室外機全面をふさがない
    ついつい不要なダンボールを置きっぱなしに…なんてことがありがちですが、熱交換の効率が悪くなるそうなので気をつけたいです。

    他には、
    ・床に断熱シートやカーペットを敷く
    ・部屋のドアやクローゼットを閉め、暖房範囲を狭くする
    ・部屋を出る30分前にスイッチをOFFにする
    ・風量は自動調整にする以上がエアコンの電力を抑えるポイントでした。

    次に、まだそこまで寒くないかも…という方や、エアコンと併用におすすめなのが、コタツ。エアコンに比べると、消費電力は約半分で1時間あたり4円〜5円程度とお財布にも優しいんです。また、掛け布団を2枚にする、敷き布団の下に断熱効果のあるマットなどを敷くなど工夫をするとさらに電力が抑えられます。

    コタツはスペース的にちょっと…いう方は、電気毛布もアリかも。消費電力はさらに少なく(概ね1円〜2円/1時間)なりますよ。どちらも寒さによってエアコンと使い分けると電気代に差がでそうです。

    電気ストーブやハロゲンヒーター類は、少々電気代が高め。ただメリットとしては速暖かくなるので短時間使用する場合や、脱衣所など部分的に使用すると良いようです。

    節電も大切ですが、北風に吹かれながら帰宅した後、部屋では心地良く過ごしたいですよね!ぜひ参考にして、上手に電気を使い暖かく過ごしてください!

    [冬の電気の上手な使い方[東京電力]]

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (若松真美)

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