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ハッキリ言いたいけど、嫌われたくない! 結婚の女神ヘラの「物言い」のコツとは?
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ハッキリ言いたいけど、嫌われたくない! 結婚の女神ヘラの「物言い」のコツとは?

2012-12-20 13:30
    あなたに足りないのは能力よりもテクニック。

    第4回目のお手本は、全能の神ゼウスの妻でかり結婚の女神でもある「ヘラ」。

    締めるところは締めながらも嫌われない「物言い」のコツを学びましょう。

    ●ひたすら我慢では続かない!

    英雄色を好むと言いますが、全能の神ゼウスもかなりの女好き。妻であるヘラは、浮気に悩まされましたが、ただ黙って我慢していたわけではありません。ギリシア神話には、嫉妬にかられた彼女の刺激的なストーリーが多くおさめられています。時には怒った姿を見せる。そんな抑止力がなかったら、ゼウスの悪い癖はもっと激しくなっていたかも知れません。

    ●逃げ場を残し追い詰め過ぎない!

    とはいえ、ヘラは女好きのゼウスがたった一人認めた正妻。なんだかんだ言いながらも愛され続けた女性でもあります。その理由の一つに、責め過ぎなかったというのがあります。嫉妬にかられ、相手の女性へ報復してしまうほど強気のヘラ。でも、ゼウスをとことんまで追い詰めるようなことはしていません。明らかに相手が悪い場合でも、どこか逃げ場を残しておくというのは関係を継続したい場合のヒントになります。

    ●イライラは洗い流す

    ヘラは年に一度、カナトスの泉で苛立ちを洗い流し、美しさと純真さを取り戻していました。文字通りイヤなことは「水に流した」ヘラに、ゼウスはまた惚れてしまうのだとか。

    イヤなことがあった時、あなたはいつまでもトゲのある態度をとっていませんか?
    イライラが溜まってしまった時には、バスタイムを楽しむ、エステを楽しむ、といったリフレッシュ時間で水に流して。カナトスの泉は若さと美貌を取り戻してくれるそうですが、リフレッシュ時間は心の健康とチャーミングさを取り戻してくれるはず。

    主張することと、ケンカをすることは似て非なるもの。責め過ぎない、引きずらないことを心がけ、ハッキリ発言しても憎まれないキャラを目指しましょう!

    photo by Thinkstock/Getty Images

    text by 藤田尚弓(会社役員/悪女学研究家)
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    港区でWEBの会社を経営する傍ら、交渉・コミュニケーションの講師として、一部上場企業や大学などにも登壇。ライフワークとして歴史上の悪女の研究を行なっており、テレビ出演やコラム連載なども行なっている。著書に「NOと言えないあなたの気くばり交渉術」(ダイヤモンド社)「悪女の仕事術」(ダイヤモンド社)「悪女の恋愛メソッド」(大和出版)などがある。株式会社アップウェブ代表取締役・悪女学研究所所長・早稲田大学オープンカレッジ講師・日本社会心理学会会員
    藤田尚弓オフィシャルサイト>>

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