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ついあれこれ考えすぎてしまうあなたへ。禅語を使った心の静め方
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ついあれこれ考えすぎてしまうあなたへ。禅語を使った心の静め方

2012-12-21 17:30
    12月もあっという間に中旬を過ぎて、新しい年が目前。忘年会やクリスマスで、慌ただしい時期ですが、今年の自分をゆっくり振り返ってみませんか? 今年も結婚できなかった、仕事が思うようにできなかった、このままでは将来が不安……と、同じ悩みを繰り返していませんか?

    そんな悩みたちを、根こそぎ解消する方法があるんです。


    それは「禅語」。禅語なんてむずかしそう……と思うかもしれませんが、実は簡単! 「禅」という字は、「単」を「示」と書きます。つまり、自分をシンプルに、単純化することが禅の目的。禅語は、それに至るまでの道のりを示してくれる先人たちの知恵の宝庫なんです。

    では、禅語を使った心の静め方をいくつかご紹介しますね!

    ■今の自分を好きになる「一期一会」この言葉、知らない人はいないですよね。誰かと会うときは、最後だと思って接する、という意味で捉えている人も多いのでは? でも、これは自分との出会いも同じなんです。今日の自分は、昨日の自分と確実に違います。不安になったり、イライラしたりしても、「ダメな自分」と決めつけず、今の自分は今日しかいない! と割り切って、自分の良いところを探してみてください。今日の自分とは、一生出会うことができないのだから。


    ■やさしすぎるあなたは「単刀直入」になる勇気を「単刀直入」も禅語のひとつ。これは、いきなり本題に入る、という意味ですが、裏を返すと、単刀直入に物事の核心にふれることは、相手に対する思いやり、と考えることもできます。単刀直入に話すと、相手に余計な詮索をさせずに済むからです。ただ、単刀直入に相手に本音を伝えるのは、勇気のいることでもあります。だからといって、本音を言わずに過ごしていると、結果、上辺だけの付き合いの人たちしか残りません。相手に思いやりを持っているからこそ、本音をきちんと伝える勇気をだしてみてください!


    ■ほんとうの自分が「主人公」「主人公」は、主役を超えた“真実の自分”というのが禅語の意味です。では、“真実の自分”って何でしょう? “真実の自分”は、自分の中にいるもうひとりの自分です。「やさしさにあふれた自分」と「意地悪な自分」。どちらも自分ですが、心の声は、前者です。自分が赤ちゃんだった頃は、悩みも不安もなく純粋そのものだったはず。それが真実の自分なのです。もし何かに迷っているなら、「どっちに進むのが私の幸せ?」と心に聞いてみて。このことこそが、良心に聞くことそのものなのです。

    などなど、こんなにも禅語が日常生活にとけ込んでいるのに驚きますよね。しかも、生きやすくするヒントがこんなにも隠されているなんて! もっと身近に禅語を感じて、来年はもっとしあわせな一年にしてみませんか?

    [こだわらない とらわれない もう、悩まない。]著者:宇佐美百合子発行:サンクチュアリ出版価格:1,155円(税込)


    photo by Thinkstock/Getty Images

    (マイロハス編集部/篠田)

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