2006年に公開された映画「プラダを着た悪魔(The Devil wears Prada)」はファッション業界の裏側を描き大ヒットした映画で、記憶に残っている人も多いはず。
リアルなファッション業界の裏側
メリル・ストリープ演じるミランダ編集長は米「Vogue(ヴォーグ)」誌編集長のアナ・ウィンターがモデルといわれています。じつは原作者のローレン・ワイズバーガーは、アナの元アシスタント。華々しく見えるファッション業界の恐ろしい裏側を知っているからこそ描ける、リアリティのあるストーリーが話題になりました。
あれから7年、原作者のローレンが続編を出版しました! その名も「Revenge Wears Prada」。前作の8年後が描かれています。アン・ハサウェイが演じた主人公のアンドレアは、ミランダのもとを去り独立。ライバルだったエミリーと一緒にブライダル雑誌の編集者をしている設定です。メディア界のイケメン御曹司との結婚を控えているアンドレアですが、やはり狭い出版業界だけに、元ボスのミランダから逃れられず悩まされ続けるという内容。
同じキャストで映画化のうわさ!
映画化のうわさもあり、キャストも前作同様にメリル・ストリープとアナ・ハサウェイではないか、といわれています。出演者の豪華な衣装もまた映画の魅力の一つで、ミランダの貫禄あるスタイル、アンドレアの成長した後のファッションがまた見られるのかと思うとワクワクします!
誰もが憧れる厳しくも華やかなファッション業界をまた垣間見れるのが楽しみ! ぜひ映画化して欲しいものです。あの怖いミランダ編集長と可愛いアンドレアにまた会いたい!と思わずにいられません。
[Entertainment Weekly,COCO'S TEA PAARTY]
(石井真代)