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夏の風物詩の1つ、金魚。かわいらしく泳ぐ姿には癒されますが、その金魚を大迫力で楽しめるのが『アートアクアリウム2013』。2011年以来毎年話題のこちらのイベント、江戸時代に花開き日本人に親しまれてきた「金魚」にスポットを当て、和をモチーフに水槽・金魚と光・映像技術が融合した、他では見られない水中アートの展覧会! 東京では日本橋で開催されています。
水槽で繰り広げられる金魚たちの「大奥」
こちらのイベントで、今年、大注目アクアリウムといえば、巨大金魚鉢シリーズの大作「大奥」。その名の通り、大奥で生きる女中たちをイメージしているため、いちばん上の大きな水槽には位(価格)が高い金魚を、下の小さな水槽にいくほど位(価格)が低い金魚をいれるというこだわりよう。それぞれの水槽に生きる金魚たちが、それぞれの中で美を競い合う美しくもはかなげな姿は、私たちが暮らす社会と重ねあわさずにはいられません。
アートアクアリウムのプロデューサー、木村英智氏が生み出すアクアリウムは、単に美しく壮大なデザインにとどまらず、魚の習性をデザインの一部に組み込むところが魅力。
また今年新しく登場した「キモノリウム KIMONORIUM」では、京都の伝統工芸品である「京友禅」の着物を水槽に埋め込み、3Dプロジェクションマッピングと金魚の泳ぐ姿で着物の柄を表現するという瞬間美を楽しめます。
そして19時からは「ナイトアクアリウム」タイムになり、音と照明が変わります。「オリジナル金魚カクテル」などのお酒を片手にブースをまわったり、土日にはライブやDJを楽しんだりと、静かな美と賑やかな時間を一度に体験できるんです。
毎日の暮らしでは出会えない、非日常的なアートアクアリウムの世界。夏のお出かけスポットにピッタリです。
[ECO EDO 日本橋ダイナースクラブ アートアクアリウム 2013 & ナイトアクアリウム ~江戸・金魚の涼~]
期間:2013年7月13日-9月23日/会期中 無休
時間:11:00-23:30(最終入場 23:00)
会場:日本橋三井ホール
TEL:03-3270-2550
住所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町5F(入口4F)
アクセス:銀座線・半蔵門線「三越前」駅直結 A6出口
入場料:一般1,000円/子供(小学生以下)600円/3歳以下 無料 ※各税込
※9月9日(月)は19時から貸し切りのため、ナイトアクアリウムの一般営業はなし
※小学生以下保護者要同伴
(Ricky)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/07/031594art_kingyo0726.html