先日、マイロハスのこちらの記事で紹介した、アルガンオイル。モロッコの乾燥地帯で育つアルガンの実からとれるオイルは、ビタミンEがオリーブオイルの4倍も含まれていて、肌のアンチエイジング効果が期待できます。
そんなアルガンオイル、実は、ヘアケアにも向いているんです。
夏の紫外線ダメージを受けた髪に
髪も肌と同じように紫外線を浴びるとダメージを受けます。紫外線によって髪の表面が変質すると、髪をコーティングしているキューティクルがはがれおち、潤いが不足。パサつきや枝毛、切れ毛の原因となるのです。このまま放っておくと、これからの乾燥する季節でさらにダメージを受けてしまうことに! 早急にうるおいと栄養を補給することが大事になります。
タオルドライ後になじませるだけ!
そこでアルガンオイルの出番です。使い方はオイルを手のひらに2〜3滴とり、シャンプー後のタオルドライをした髪になじませるだけ。乾燥が気になるときは5滴を目安にするといいそう。あとはドライヤーでいつも通り乾かします。
ダメージが激しいときは、寝る前、乾かした髪に少量を塗布することで、寝ているあいだにアルガンオイルの栄養素成分が髪の奥まで浸透、水分を補給してくれます。朝はスタイリング後につけることで、紫外線ダメージを防ぐことができます。
乾燥&皮脂が気になるときのスカルプケアにも
アルガンオイルは頭皮ケアにも最適です。べとつく時期には皮脂をしっかり落としてくれるし、乾燥しがちなときは潤いをキープしてくれるので、一年を通して快適な頭皮環境を保てます。アルガンオイルはベトベトしないサラサラのオイルなので、頭皮クレンジング後のシャンプーもしっかり泡立ち、洗い上がりもさっぱり!
肌にも髪にも使えるアルガンオイル。一つ手元に置いておきたいオイルです。
[Aromavert,ARGAND'OR]
photo by Thinkstock/Getty Images
(杉本真奈美)
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