まず、うまくいかない恋愛で見られがちなパターンとなぜその恋愛を選ぶのか、無意識に働いている心理的な理由が紹介されています。
・既婚者や海外に住んでいる人ばかりを好きになる
【理由】ひとつの恋愛に縛られたくない、または、真剣に恋愛に向き合うのが恐いという心理
・どの恋人も自分に対して嫉妬深い
【理由】その恋愛に対して、時間やお金をかけたくないという心理。つまり真剣に向き合っていない
・どの恋人も悪い影響を受けやすかったり、アルコール依存になったりする
【理由】心のどこかで、自分のほうがしっかりしていて安定していると思える
・恋人に浮気をされやすい
【理由】心のどこかで、男性に誠実さを求めるのは無理なことだという思いがあり、そんな自分の考えが正しいというこで安心感をも得られる。
Topsanté.comより引用
「まさかそんなこと、自分が思っているはずがない!」と驚いてしまう分析結果ですが、あながち全くのウソとは言えなさそうです。説明しがたい心理というものは、自分の選択に無意識のうちに関係してくるものなのですから......。
「恋愛がいつもうまくいかないのは、相手の男性に問題があるから」というのも一理ありそうですが、そのような相手ばかりを選んでしまう自分にも問題はあるのかもしれません。でもいつかは、こんな状態から抜けだして居心地のよい恋愛を手にいれたいもの。
よい恋愛は、どんな時にやってくる?では、どのようにしたら自分にとって良い状態の恋愛が見つかるのでしょうか。
・自分の置かれている状況が苦しくても、その解決を恋愛に求めない
・長く続く恋愛は、自分がきちんと二本足で立って自立している時に訪れる
・相手に「こうあって欲しい」「こうして欲しい」などと、何も期待しない
Topsanté.comより引用
全体を通して、恋愛は相手との依存関係のなかで育まれるものであってはならない、ということが説かれているのが分かります。例えば、自分の趣味や将来の目標に没頭しながら生きているときにこそ、近くにいる男性がよいパートナーとなる可能性がある、なんていうことも言えるかもしれません。
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(下野真緒)