死の体験旅行で自分に気づく。世界最大級の仏教フェス

4月29日（火・祝）、東京港区にある増上寺を会場に、仏教と音楽をテーマにした世界最大級のフェス「向源」が開催されます。 きっかけは東日本大震災

今回で4回目の開催となる「向源」のはじまりは、東日本大震災。日本のため、被災地のため、自分のために必死になる若者たちが、一瞬でもすべてのスイッチをオフしてリラックスできるように。雑音から脱して、ゆっくりと自己と向き合い、そのなかで見つけた目標に向かうときの源となりたい。開催には、そんな想いが込められています。

50を超えるワークショップを開催

フェスでは、予約不要・入場無料の音楽ライブや「禅と脳科学」などのトークショーのほか、50を超えるワークショップを実施。死について深く考え、自分にとって本当に大切なものに気づく「死の体験旅行」をはじめ、写経や写仏、坐禅といったお寺ならではの体験を中心に、身体で感じる能楽体験や、香りを通じて自分と向き合う匂い袋作りなど、和の文化に触れるワークショップも充実しています。

京都最大級のグルメイベントが東京初進出

また、京都のグルメイベント「京都まるごとマルシェ」がフェスに合わせて東京に初進出。東京と京都から10名の人気シェフ・料理研究家が集結し、伝統料理や地元野菜を使用したこの日限りの料理をリーズナブルに味わうことができます。シェフ秘伝のレシピプレゼントも。東西の味の違いを感じるのもまた一つの楽しみになりそうです。

[向源　〜過去に学び、未来を信じ、今を生きる。〜]
日時：2014年4月29日（火・祝）11:00〜21:00
会場：浄土宗大本山　増上寺（東京芝大門）
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