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友人から箱いっぱいの空豆が送られてきました。おおきくてぶっくり、見事な空豆です。空豆は沖縄でもたくさん作っていますが、内地のものより小振りな気がします。
さて、そんな空豆。皮ごと網で焦げるまで両面焼いて、塩とクミンシード、ミモレットチーズといっしょに食べます。この組み合わせが白ワインによく合います。
さて、そんな空豆。皮ごと網で焦げるまで両面焼いて、塩とクミンシード、ミモレットチーズといっしょに食べます。この組み合わせが白ワインによく合います。
とにかく材料さえあればすぐに完成。子どもたちも「おいし~」とうっとりしながら熱々の皮をふーふー言いながらむいています。
いつか連れていってもらった選りすぐりのドイツワインを出すバーで、この食べかたを教えてもらいました。そこのキッチンは猫の額くらいの広さしかないにもかかわらず、魔法のように次から次へと素晴らしい料理が出来上がってきます。店を切り盛りしている小柄な女性は、たったひとりで接客から調理のすべてこなし、ほんとうに夢か幻かってくらい不思議な場所でした。
なので、この組み合わせで空豆を食べると、あのお店を思い出します。
話しは空豆に戻って、空豆はとにかくクミンと合うので、さやから出した豆をオリーブオイル、にんにく、クミンでさっと炒めるのも香ばしくて好きです。それから、茹でた豆をマッシュしたサラダ、豆乳でのばしてポタージュ......など、空豆の季節はまいにち空豆でもいいくらい。
空に向かってさやが伸びるから、空豆と呼ぶとか。うんうん、いい風景です。
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