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ミント味、ラズベリー味も。ヨーロッパで流行中の甘いコンブチャ
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ミント味、ラズベリー味も。ヨーロッパで流行中の甘いコンブチャ

2014-09-21 23:30

    健康志向の高まるヨーロピアンの間でお茶は大人気。とくに緑茶はそのカテキンの効果などからますます注目され、日々の生活に浸透しつつあります。コーヒーをテイクアウトできる「Café to go」ならぬ、お茶をテイクアウトできる「Tea to go」のお店も見かけるようになりました。

    しかし砂糖抜きのお茶が苦手な人も多いドイツでは、いま「甘いコンブチャ」が人気です。

    甘い「コンブチャ」の正体

    ドイツのコンブチャにはラズベリー、ミント、サクランボ、レモン味などのフレーバーが用意されており、ドイツ人は「健康アイスティー」感覚で飲んでいます。じつは日本の「昆布茶」とドイツの「コンブチャ」は、まったくの別物。

    ドイツのコンブチャは紅茶キノコと言われる、ウーロン茶などをはじめとする中国茶・緑茶やルイボス茶をお茶ごと発酵させた、いわゆる発酵茶のことなのです。

    アレンジでお気に入りの味に

    コンブチャの製法はというと、桜大根から抽出した砂糖だけを使い、これを紅茶と7日間寝かせるうちに分解され、20以上ものさらに複雑なアロマを生み出すだけでなく、自然な酸味と合わさり、独特な味わいとなるのだそう。

    国内のオンライン・ショップ、アマゾンではこの「紅茶キノコ」原液を購入し、ジュースで割ったり、自分オリジナルのカクテルを生みだしたりと「マイ・コンブチャ」をつくることがドイツ人は大好きなのです。

    子供からお年寄りまで、だれでも気軽に飲めるやさしい飲み物、紅茶キノコ。飲むだけでなく、ドレッシングに使ったりと、毎日の生活に取りいれる方法は無限大にあります。

    [Carp diem KombuchaBenefits of Kombucha , The Kombucha Center]

    photo by Thinkstock/Getty Images

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/09/040726kombucha2.html
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