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カラダにいいこといっぱい! プラントベースダイエット
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カラダにいいこといっぱい! プラントベースダイエット

2014-11-15 14:30
    ブレンダン・ブレイザー(Brendan Brazier)さんは、アスリート界ではめずらしい、菜食ダイエットの提唱者。動物性の食物を控えた独自の食事法で、トライアスロンやマラソンを完走したといいます。気になる彼の食事法をのぞいてみましょう。 菜食のアスリート

    100%プラントベースダイエット(動物性の食物を一切取らない菜食ダイエット)食事法で、1998年から2004年にかけて耐久レース「アイロンマントライアスロン」に挑みました。2003年と2006年にカナダのウルトラマラソン50kmで2回ともチャンピオンの座を獲得。その後、独自の運動法と食事法を記した本『Thrive Fitness (菜食ベーストレーニングプログラム)』を出版し、ベストセラーとなりました。

    Vega(ベガ)」というプラントベースのスポーツ栄養食品会社も設立。プロテインパウダー、エネルギーバー、サプリメントなどを開発し、最も革新的な健康食品としてメディアに取りあげられています。現在はアメリカンフットボールNFLや、プロ野球MLB、ゴルフPGA、ハリウッドスターなどのスポーツ栄養士として活躍しています。

    プラントベースダイエットとは

    なぜブレンダンは、動物性タンパク質をいっさいとらないプラントベースという食事法を選んだのでしょうか?

    過酷なトレーニングに励む毎日、あるとき彼は肉体的にも精神的にも自分の体力の限界に気づき、どうしたらそれを乗りこえレベルアップすることができるかを考えました。たくさんのリサーチの結果、迅速な回復、細胞の修復が最も重要なことに気づき、いままでパスタやパンなど栄養素の少ない炭水化物を中心とした食事をしていた彼は、自分の食生活をかえりみます。

    そして、マイクロ栄養素を取りいれた食事法、プラントベースダイエットに挑戦。ビタミン、ミネラル、ファイトケミカル、アンティオキシダントが含まれた穀物、野菜、果物など胃に負担がかからず素早く消化されエネルギーに変わる食べ物を中心に食生活を改善しました。すると体力だけでなく、睡眠の質も良くなり、ストレスも改善したといいます。 

    おすすめの自家製スポーツドリンク

    Thrive Fitness』には、ブレンダンがアイロンマントライアスロンのトレーニングの際、自ら実践したヘルシーレシピやトレーニングガイドなどが掲載されています。プロアスリートでなくても美容と健康を気にしている人にも効果的

    ブレンダンがトライアスロンのレース前とレース中にサポート飲料として飲んでいたというホームメイドスポーツドリンクは、エクササイズ時のおすすめドリンクです。

    【材料】
    レモン 半分
    ライム 4分の1
    ヘンププロテイン 小さじ1杯
    ココナッツオイル 小さじ1杯
    ココナッツジュース 1カップ
    チアシード 小さじ1杯
    マテ茶 1/2カップ
    緑茶 1/2カップ
    デーツ(ナツメヤシ)3個

    マテ茶はエネルギーレベルを高め、緑茶は自律神経のバランスを調整。今話題の健康食品チアシードは、血糖値の変化を緩やかにしてエネルギーを持続させます。ココナッツオイルは、肝臓へ直接エネルギーを与え、炭水化物と混ざり合うことで持久力がアップ。そしてココナッツウォーターは、電解質が高く水分補給に最適。消化しやすく迅速にエネルギーに変わるブレンドはかなり期待できそうです。

    [Thrive Fitness]

    woman via shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/11/041988drink.html
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