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これぞアートの底力!ぜ〜んぶリサイクル品でできたエシカルなメゾンアクセサリー
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これぞアートの底力!ぜ〜んぶリサイクル品でできたエシカルなメゾンアクセサリー

2012-09-18 16:30
    このアートなアニマルオブジェ、一体何でできているのでしょう?

    これはなんと、使用されなくなったワイヤ線を編んだものでできています。そしてこちらは?
    答えは、再生紙でできたアートなボール皿。といっても、水ですぐ溶けたりしないようきちんとワニスで加工された実用性のあるものです。

    そして、こちらの美しい色とりどりのグラフィック模様のパニエは、実は不要になった電話線で編まれたもの!

    これらはみな、南部アフリカのズールー族が、乾燥した草やヤシの葉などでかごを編む伝統工芸を活かしたものです。
     
    これらの、コンテンポラリーアートのような強い存在感を発するメゾンアクセサリーは、アフリカの文化やアート、生活などの持続的な発展、また倫理的でフェアな経済活動を目的として生まれた「mahatsara(マハツァラ)」というブランドのものです。


    「マハツァラ」は、南アフリカやジンバブエ、レソトに住む才能あるアーティストや職人の価値を市場で高め、伝統工芸を育み、リサイクルできる地域の資源を使いながら、恵まれない地域の人びとの雇用促進・職業訓練の開発に熱心に取り組んでいます。さらには、地域の健康、教育、住居など社会にメリットを還元できるようにもしており、徹底的にエコで、倫理的な強い意志を感じるブランドなのです。
     
    エシカルなうえにとってもモード、しかも見ていて心が明るくなるアートな商品を世に送り出す「マハツァラ」。不要物に再び息を吹き込むアートの底力を見よ!といわんばかりのその姿勢から、目が離せません。


    ※マハツァラの世界各国取り扱い店はコチラ

    「Gallery Show Room」
    8, rue Oberkampf 75011 Paris
    tel +33 1 58 30 89 29
    お問い合わせはコチラから

    text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
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    南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、GLAM/GLAM MOMSサイトで「南フランスのいい予感。」、ELLE mamanなどにて執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。

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    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/lohasnews/2012/09/post-700.php
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