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ずっと一緒にいるために。獣医師が教えるペットの肥満予防
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ずっと一緒にいるために。獣医師が教えるペットの肥満予防

2015-01-23 08:00

    私たちの気持ちを癒してくれる犬や猫たち。飼う人にとってはもはや家族の一員と言っても過言ではないでしょう。しかし、ゆきすぎた人間の愛情から、肥満に悩むペットがヨーロッパで急増中です。

    ヒトとペットの肥満は関係する?

    ドイツでは、成人の半分以上が肥満だと言われています。興味深いのは、人間の肥満率が増えるのにしたがって、ペットの肥満率も上昇しているということ。

    Focus」によると、現在ヨーロッパ中の飼い犬の3分の2が肥満、そしてドイツ国内の飼い犬は3割が肥満だといいます。犬が太ると、人間と同じように心臓に負担がかかるだけでなく、肥満低換気症候群(ひまんていかんきしょうこうぐん)のためにカラダを横にして休めず、ストレスから倒れてしまったり、さらに糖尿病をひきおこしたりするケースもあると獣医たちは指摘しています。

    ペットが太る原因

    遺伝の病気から肥満になってしまうペットも少なからずいます。しかし、多くの場合は、飼い主が食事やスナックを与えすぎてしまうこと、運動量が少ないことに原因があるのだそう。

    去勢したあとのワンちゃんは太りやすいので去勢後のオス専用のごはんをあげるなど、人間が犬のエサに気をつけてあげることが必要です。

    Focus」より引用

    獣医のベア氏はこう言っています。


    ずっと一緒に過ごすために

    最近の飼い主のなかには、動物を自分の子どものようにとことん溺愛し、話を無言で聞いてくれるパートナー的な存在として接している人もいるようです。けれど、どんなに動物を愛していても、彼らを「しつける」ことを忘れてはならないと思うのです。

    ペットが肥満になるまえにきちんと対策をとる。肥満になってしまったら初期のうちに専門家に相談する。適度な運動と適切な食事管理を徹底して行うことが重要です。

    そうしてペットといつまでも一緒に、健康で楽しいときを過ごせるようにしたいですね。

    Focus

    photo by Thinkstock/Getty Images

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/01/043468pet.html
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