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2月19日(木)は新月です。新月は、月が満ち欠けするサイクルの初日にあたり、ものごとのはじまりを象徴しています。習いごとをはじめたり、夢にむかって行動をおこしたり......新月の日は決意をあらたにし、思い切ってやりたいことをスタートさせる最適な日。とりわけ19日の新月は、年に1度の特別な機会です。というのも、この日は旧暦1月1日にあたるから。
2月19日は、旧暦新年そもそも旧暦では、毎月第1日目(ついたち)は必ず新月というルールがあります。2月1日も、3月1日も、4月1日も、旧暦のついたちは決まって新月の日。ですから、1月1日と新月が重なることは当たりまえのことですが、年に1度しかない、新しい年のはじまる日という意味で特別なのです。
昔から年のはじめは、あらゆるものをリセットするタイミングと考えられていました。お正月に門松や鏡餅を飾り、お節料理を食べるなどして、招福や長寿を願って縁起を担ぐのは、旧年をリセットして年のはじめに良運を刷りこむため。
その年の健康も運勢も最初が肝心というわけです。
リセットの絶好のチャンス新暦のお正月からひと月半が過ぎましたが、新年の決意がゆらいでいるとか、せっかくはじめたことが上手く続かず落ちこんでいる、なんてことはありませんか? もし、波に乗りきれていないと感じているなら、旧暦新年はリセット・リスタートする絶好のチャンスです!
新月に背中を押されて、新しい年のはじまりとともに1歩を踏みだせば、春の女神も微笑んでくれるかもしれません。
photo by Thinkstock/Getty Images
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