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いつもストックしてあるもののひとつに、切り干し大根があります。いい出汁が出るし、和食だけでなくスパイスを使ったエスニック料理や洋風の料理にも使えて便利なのです。切り干し大根は天日干しのものを選びます。どんな乾物についてもそうですが、お日様の光をたっぷり浴びた食べ物はとてもパワフルで体を温めてくれます。
大根にはデトックス作用がありますが、生の大根はそのとき食べた油を排出(天ぷらなどに大根おろしが添えられているのはそのためですね)し、切り干し大根は蓄積した油を排出してくれると考えられています。なんとなく体調が優れないようなときは、切り干し大根のお味噌汁を飲んでいます。
また、切り干し大根を戻して素揚げしたものは、玉ねぎのような甘さとコクがあります。揚げたてを使いたいところですが、冷蔵庫で保存しておいてスープやチャーハンにトッピングしたり、料理に加えたり。あるといろいろ使えて便利です。
今日食べたもの:にんじん、春菊、切り干し大根のケークサレ甘くないごはんケーキ「ケークサレ」。素揚げした切り干し大根を入れるのが最近気に入っています。今回は少しだけ残ったにんじんと春菊も一緒に。残ったスープを使って作ったこともあったのですが、それもなかなかでした。
小さめに切った野菜をオリーブオイルで炒めておきます。小麦粉160g、塩3g、てんさい糖15g、ベーキングパウダー小さじ1強をざっと混ぜておきます。別のボウルで豆乳150gと菜種油52gを乳化するまで混ぜ合わせ、具材を入れてざっと混ぜ、粉と合わせて型に流し入れて180度のオーブンで40〜50分焼いて出来上がり。ベジのケークサレのレシピはあんまりないようで、試行錯誤をして今はこの分量に落ち着きました。切ってからオーブンで表面をカリッとさせるくらい焼いて食べるのがおすすめです。
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