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食べてよし、漬けてよし、塗ってよし! 古来から愛される美容食「酒粕」の上手な活用術
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食べてよし、漬けてよし、塗ってよし! 古来から愛される美容食「酒粕」の上手な活用術

2013-01-30 14:02

    寒くなると恋しくなる「甘酒」。カラダの芯からあたたまりますよね。じつは、甘酒の材料となる「酒粕」には、女性にうれしい効果が期待できるんです。

    酒粕は、清酒を作る過程でできる「発酵食品」。「粕」なんて名前が付けられていますが、栄養価は清酒よりも高く、食物繊維、ペプチド、アミノ酸、酵母等が豊富に含まれていて、糖尿病、高血圧予防にも効果があるそう。

    また、酒粕に含まれているアルブミンは、メラニンの合成を阻む抗炎症物質として、美肌効果があります。他にも、肥満や、動脈硬化の原因になるLDLコレステロール値を下げるなど、 うれしい効果がたくさん!

    ただ、数百グラム単位で売られていることが多い酒粕。一人暮らしだと消化するのに大変そう......という理由からなかなか手が出ない方も多いはず。

    そこで、酒粕の保存法&活用法をまとめてみました。

    ●保存方法
    意外なことに、冷凍保存することができる酒粕。50グラムくらいずつに小分けして冷凍しておくと、使いやすいですよ。

    ●活用方法
    数あるレシピのなかでも感動したのは、自宅で作る「べったら漬け」。砂糖や酢の量を微調整して、甘めにも、酸っぱめにもできるんです。

    ◆べったら漬けの作り方
    <材料>
    酒粕(50グラム)/砂糖(100グラム)/塩(大さじ1.5)/酢(大さじ1.5)
    材料を混ぜて、キュウリや大根などを1~2日漬け込むだけで美味しいべったら漬けができます。漬けもの液は2~3回使えます。

    酒粕は食べるのもいいですが、美容にも最適。例えば、パックや入浴剤に使うこともできるんです。

    ◆酒粕パックの作り方
    50~100グラムの酒粕をぬるま湯でとき、顔全体に塗ります。
    10~15分ほどして、表面が乾いたら軽くゆすぎます。
    ※アルコールに弱い方、アレルギーのある方は使用をお控えください
    ◆酒粕風呂の作り方
    酒粕300~500グラムをガーゼなどにくるんで、お風呂に入れます。
    少しずつ溶かしながら入浴します。
    ※アルコールに弱い方、アレルギーのある方は使用をお控えください

    食べてよし、漬けてよし、塗ってよしの酒粕。日本食の素晴らしさをあらためて実感しています。

    [日本伝統あの発酵食で 驚きコレステ減効果!,生活習慣病や美肌対策に注目! 酒粕の魅力 ]

    text by 石川裕子

    ハワイ島で写真教室・ウェディングや記念写真を撮影するフォト・エージェンシー「三日月カメラ」代表。大手新聞社にて報道カメラマンとして勤務後、ハワイ島へ。ハワイ州マッサージ・セラピストライセンスを持ち、レイキも施す「揉んで癒せる」スピリチュアル系フォトグラファー。猫とウクレレをこよなく愛し、夜な夜なサザンを弾き語っています。
    http://mikazukicamera.com


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    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/01/027302post_1424.html
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