まだ日本には店舗がない「Petit Pan」は、ベビー、キッズ服、カバンやポーチといった雑貨、テキスタイルなど幅広いアイテムを取り揃えているお店。カラフルな店内に一歩足を踏み入れると、それだけで元気になります。
ベビーに関しては、日本にはないような商品が存在します。たとえば、子どもが生まれる時のリストには欠かせない「チューブレット」。「ジゴトゥーズ」とも言われるアイテムは日本語でいうと「おくるみ」だったり、赤ちゃん用の寝袋のことを指します。赤ちゃんを包んでくれるので、寝返りしても大丈夫! 布団をかける必要がありません。
その他にも哺乳瓶入れ、オムツを替える時に敷くマット、子ども用のバスローブなど、どれも機能的で、かわいいアイテムばかり。小さいお子さんのいる家庭へのお土産にはぴったりです。
大人にはポーチやバッグがおすすめです。メインでもサブでも使えるバッグは、その日の気分に合わせて色で遊べますし、持つだけでテンションも上がります。クッションもソファーが一気に華やぐカラフルさ。なかなか日本ではお目にかからないような色使いや手触りです。布も種類が豊富にラインナップされているので、帰国後、自分でバッグを作ったり、スカートにしたりと想像するだけでワクワク。ホワイトのシンプルなTシャツと合わせたい!と、どれにしようか選ぶのが難しいほど。
自分で作るのはハードルが高いという方には、ボタンを変えるだけでも、いつもの服が一気にパリジェンヌ風に! 自分でカスタムするとより愛情が湧きますし、どこかにパリエッセンスが入っているだけで気分も違いますよね。
まるでおもちゃ箱の中にいるような店内は、毎回つい長居してしまうほど。どこかアジアンなテイストも感じさせるので、親しみやすいですし、使っていても飽きがこないのは、色で遊ぶことを知っているフランス人ならでは。
お土産にはもちろん、自分用にもたくさん欲しいものがみつかるはず。ちなみにマレ地区と12区のアリーグル市場近くのお店は店長が日本人なので、気軽にいろいろ相談できますし、モンマルトルのアベス店は日曜日も営業しているので、立ち寄りやすいです。パリに行ったらぜひ訪れてみてくださいね。