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ただのおしゃべりも、じつは「社会貢献」だった
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ただのおしゃべりも、じつは「社会貢献」だった

2015-08-06 00:00
    世の中のためにできる範囲で社会に貢献したい、困った人のために何かしたい――。そんな気持ちを行動で伝えられるボランティア。その一方で、忙しくてなかなか行動に移せない、ということもありますよね......。

    でもあたりを見回してみると、社会還元は身近なところに転がっているのだとか。

    自分の「ちょっと得意なこと」を周りに教える

    お金に振り回されず自由に生きるための学び「お金の教養」の必要性を女性たちに提唱している、ファイナンシャルプランナーの大竹のり子さん。そのなかで学ぶべき項目のひとつが、じつは「社会還元」。

    というのも、人間はお互いに助け合う生き物であり、自由に生きられるのも、周りの人たちのサポートなしには成り立たないからです。だからこそ、自分もできることを周りに「与える」ことが大切なのだそう。著書『女性のためのお金と正しくつきあう7つの授業』(宝島社)では、社会還元について、つぎのように記しています。

    でも、ここでいう社会還元とは、なにもマザー・テレサやナイチンゲールのような、偉人伝に残るようなことをしなければならない、という話ではありません。

    言ってみれば、あなたの「ちょっと得意なこと」を、ちょっとまわりに教えてあげるだけでもいいのです。

    大竹のり子『女性のためのお金と正しくつきあう7つの授業』(宝島社)P178より引用

    ホームパーティもオトク情報も社会貢献

    もしあなたがスピーチが得意なら、「みんなの前で話すのが苦手」という人に教えてあげるのはれっきとした社会貢献、と大竹さん。アドバイスで不得手を克服できるだけでなく、その人自身も周りに教えてあげることで、より多くの困った人の悩みを解決することにつながるからです。

    このほかホームパーティでホスト役を引き受ける、オトク情報をみんなに教える、といったことも同様。わざわざボランティアに行かなくても、普段のちょっとした行動が社会への貢献につながります。これなら気軽にできそうですね。

    参考文献:『女性のためのお金と正しくつきあう7つの授業』大竹のり子著/宝島社

    [女性のためのお金と正しくつきあう7つの授業]

    image via Shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/08/048132heart.html
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