都会のビル街にいながら、青い海や山々を望める窓
自分の部屋の窓からも、旅先のホテルから見たような海が広がっていればいいのに......。そう思っていたところ、見つけたのが「Atmoph Window(アトモフウィンドウ)」。なんとこれ、自分が窓の外に見たい光景を映してくれるデジタル窓なんです。しかも音も出るので、本当に自分がその場所にいるような気分が味わえるというもの。
2015年6月にアメリカのクラウドファンディングにて16万ドル(約2,000万円)以上の資金調達を達成し、世界各国で話題になったのですが、このプロジェクトは日本でも早々に目標額を達成するほど、みんなの夢と期待が集まっています。
リアルを追求した映像・音へのこだわり 選ぶ映像次第で、緑あふれる自然を感じたり、ダイビングをしている雰囲気を味わえたり、パリといった世界の都市にいるような気分になれる
iPhoneやAndroid、Apple Watchを使って、数百種類の世界の風景から好きな景色を見ることができる「Atmoph Window」。窓に映し出される映像は、すべて4Kのプロフェッショナルカメラと高性能マイクで独自に撮影され、デジタル窓から見える風景が本当の景色のように見えるよう、画質やカメラアングル、構図、地平線の位置など、繰り返し検証されたそう。
実家の景色をひとり暮らしの窓に
また、自分で撮影した動画も「Atmoph Window」に映し出すことができるので、お気に入りの場所を常に近くに感じることだってできるんです。自分だけのとっておきの景色が、日常の一部として溶け込むなんてすてきですよね。
そのほかにも、窓の前で手をかざすだけで、日付や時間、天気予報やカレンダーなどを表示できたり、気持ちのいい鳥の声で起こしてくれる目覚まし時計機能などもついています。
疲れているときはリラックスできる南国へ。イライラしているときはセラピー効果もある森林や山岳地帯へ。またアクティブになりたいときには大都市の風景に......と、部屋まるごと、旅している気分になれそうです。