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デスクワークの背中の痛みをやわらげる、バレエエクササイズ
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デスクワークの背中の痛みをやわらげる、バレエエクササイズ

2015-09-09 15:30
    つらく激しい筋トレよりも、しなやかで優雅な動きがメインのバレエは、女性らしい美しいカラダづくりができるととても人気です。そんなバレリーナのトレーニングを日本人の体力に合わせてつくられたのが「バレエ・ビューティフル」。以前マイロハスのこちらの記事でも紹介しましたが、この「バレエ・ビューティフル」から新たに妊娠中のママ向けに、マタニティシリーズが登場しました。

    妊娠中もすこやかに、美しく。

    マタニティシリーズは、バレエ・ビューティフル考案者のメアリーさん自身が妊娠期間中に自ら実践し、医師のアドバイスも踏まえて考案されたもの。妊娠中は女性ホルモンやカラダの急激な変化で、心身にさまざまな負担がかかる時期でもあります。それに伴い、顕著に現れるのが肩凝りや腰痛、背中の痛み、体重増加など。これらを緩和することで妊娠期間をよりアクティブに健康に美しく過ごそうというもの。

    「妊娠中の体調は日々変わるでしょ。だから体調に合わせて選べるように、いろんなプログラムを用意したの。プログラムは細かくわかれているから、どんな人にも合うように構成しているわ」(メアリー・ヘレン・バウアーズさん)

    妊娠前期編と後期編の2シリーズがあるのですが、今回はそのなかから、妊娠中の背中の痛みやハリを緩和し、筋肉をほぐしてくれる「背中のストレッチ」をメアリーさんに教えていただきました。心地よい伸びを感じることができるので、妊娠中のママはもちろん、デスクワークやスマホの使いすぎで肩凝りや腰痛に悩んでいるという人にもオススメです。

    《用意するもの》

    クッション、もしくは椅子

    《やりかた》

    1.たてひざの状態で、クッションもしくは椅子に両手をのせる。

    2.そのままお尻を後ろのほうに引きながら頭を下げていき、背中が伸びているのを感じながら5秒ほど深呼吸し、静止。(※おなかに負担がかかるようであれば、背中を丸め、自分が気持ちよく感じるところでもよい)

    3.ゆっくり上体を起こす。

    4.椅子から少しだけ体が離れた位置で膝をつき、椅子に近いほうの手を椅子に置く。

    5.正面を向いて胸を開いた状態で、もう片方の手を弧を描くようにゆっくりと下から上へと持っていき、5秒ほど静止。その後、上から下へとゆっくりと手を下ろす。このとき、脇腹と背中がしっかり伸びているイメージで行う。

    6.同様に反対側も行う。

    1〜6の動きを1日10分ほど行うことで、妊娠中の背中の張りが緩和されてきます。

    ※いずれも無理のない範囲で、ゆっくり深呼吸しながら行ってください。おなかの大きさにも個人差があるため、体を無理して曲げようとせず、「体が伸びている」と思える、気持ちのよい状態をキープすることが大事だそう。体を若干ひねるなどして、自分が伸ばしやすいように調整しながら行うといいそうです。

    妊娠中の不安も和らげる、優しい世界観

    私も実際にDVDを見ながらワークアウトを行ってみましたが、無理なく簡単に取り組めるショートプログラムなので実践しやすいのが魅力的でした。運動というと、なかなか取り組む決心がつかないものですが、こちらのマタニティシリーズはラクチンな上に気持ちいい! 固く縮まっていた体がほぐれ、心身ごとすっきりした気分に。また、なんといっても妊娠中の心身の負担を和らげてくれるような、穏やかでふんわりとした世界観や、メアリーさんの優しいアドバイスによる癒し効果が一番ではないでしょうか。

    「私が踊っているとき、お腹の赤ちゃんも一緒に踊っていることを実感していたわ。私と毎日の生活を過ごす小さな命がいるって、素敵なこと。妊娠期間は人生のなかでもとてもかけがえのない、とても素晴らしいひとときだわ」(メアリー・ヘレン・バウアーズさん)

    なんと、メアリーさんは現在第二子を妊娠中で、マタニティエクササイズを実践中だそう! マタニティライフを少しでもラクに、そしてイキイキと過ごせるDVD、プレゼントにも喜ばれそうです。

    バレエ・ビューティフル マタニティ

    ※DVDは2枚ともに妊娠14週目以降の方が対象としたプログラムとなります。

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/09/048786balletbeautiful.html
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