閉じる
閉じる
×
フィンランドのファブリックブランド「LAPUAN KANKURIT(ラプアン カンクリ)」。2015年秋冬シーズンに登場する新作のブランケットのデザインには、日本人デザイナーの吉澤葵さんが参加。
小さい頃から裁縫や編み物が大好きだったという吉澤さん。アートデザインを勉強するために北欧に渡ったのは10年前のことでした。じつは、吉沢さんはこの夏に大学院を卒業したばかり。そう、学校で学びながら、自分のアイデアの商品化を提案したそうです。
インスピレーションのもととなったのは、フィンランドの伝統工芸、Ryijy(リュイユ)タペストリー。フィンランド人にとってリュイユはインテリアとしてとてもなじみ深いもので、歴史は中世までさかのぼります。
吉澤さんはこれをインテリアとしての大きなものではなく、もっと身近に使えるブランケットがあればとデザインしました。軽く、ざっくりと織られていますが、繊細なデザインが見事に表現されています。
秋から冬にかけて、おうちでは膝にかけたりソファーのアクセントに。外出時で肌寒いときにショールとしてはおったりと、幅広く活用してほしい。そんな思いがこめられているそうです。
こちらのブランケットは、南青山のt-b-d(ティービーディー)などで購入できます。
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/10/049507lapuan_kankurit.html