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「センチメンタルな秋」という言葉もあるように、秋になるとなぜか切なくなります。おとなだけでなく子どもも秋になるとどこか不安気だったり、なかには夜泣きをしはじめる子も。そんな秋の揺らぐ気持ちには、じつは理由がありました。
急な冷えこみにカラダもココロも影響される
そのヒントは『整体的子育て』(クレヨンハウス)に書かれています。
冷えがからだに及ぼす影響というのは予想以上に大きくて、風邪をひいたり、腰痛を招いたりするのはもちろんのこと、心理的な変動としても、急な不安や、強情、夜泣きといった現象を引き起こすことがあります。
(『整体的子育て』(クレヨンハウス)P60より引用)
思わず「女ごころと秋の空」という言葉が浮かんできました。冷え症が多いとされている女性は、秋の急な冷えこみのせいでココロが揺れやすくなるのかもしれません。
さらに近ごろでは女性だけでなく、男性や子どもにも冷え症が増えてきたと言われています。自分のカラダはもちろんのこと、家族そろって労わりあいたいものですね。
不安なときは肘湯をしてみる
ちなみに不安がって泣き出す子どもには、肘を温めてあげるとよいそうです。肘の冷えがココロに影響するなんて驚きですが、大人でもセンチメンタルに浸りたいとき以外はやってみる価値アリです。
またお風呂後の足湯も冷えの解消にはよいそうです。私はお風呂上り、上半身を拭いている間に足湯をしています。もちろん足湯をしたあとはすぐに足を拭いて、冷やさないようにします。
昼間は陽があたると暖かいので油断しがちですが、日陰に入ると意外と寒くて震えることも。だからこそ秋は、よりカラダの声を聴いてあげるべき季節なのですね。
[整体的子育て]
image via Shutterstock
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/10/049681sentimental.html