そこで、この種の状況に陥った時は、ポイントになることをさっとメモするようになりました。そうすることで、自分のことを知ることができるのです。
1.自己認識ができていない
自分自身を知っていれば、何を言われても気分を害することはありません。しかし、私たちは自分自身をしっかり理解しているわけではありません。自分を知るために掘り下げる努力をせず、有名人や友人、恋人など好きな人のことを知ろうといつも努力しています。これは悪いことではありませんが、まず最初に、他人よりも自分自身を知るべきなのです。そうすれば、次に簡単な自己紹介をするように頼まれた時にも頭が真っ白になることはありません。
2.自信喪失
自分の長所と短所を箇条書きで書いてもらったところ、短所の方が長所よりも多いことがわかりました。ほとんどの人は、短所と言うまでひどくないにも関わらず、自分には能力があまりないと思っているのです。私たちは論理的な根拠なしに自分を嫌う傾向があります。容姿で自分を評価してしまいますが、ときにはまさにそれが理由であなたを好きな人もいるのです。ですから、ありのままの自分を受け入れて、自信を持ちましょう。
3.安全策を取る
こういった場面を人生で多く見てきました。毎日同じことばかりしている人たちです。新しいことには頑として挑戦せず、ときには見ていて気持ちが悪いくらいに安全策を取ることに慣れてしまっているのです。あなたがもしそういう類の人なら、今は気にしないかもしれませんが、最終的には大きな後悔をすることになるでしょう。殻を破り、常に新しいことにチャレンジしてみましょう。柔軟な精神を持つのです。そうすれば、自分の新しい側面を見つけることでしょう。また、自分の内面をさらに理解することにもつながります。
4.好きであること
自分が好きですか? ナルシストの話をしているのではありません。自分を親友と同じように好きかということです。なぜなら、それこそが自分を大事にする最も大きな理由だからです。
まず、自分自身を好きになれない人は、決して他の人を好きになることはできません。自分を1番に考えてください。
Shams of Tabrizは、「自分に対する他の人の態度を変えたいなら、まず自分を大事にすることです。深く、誠実に自分自身を好きになることを学ばない限り、愛されることはまずありません。しかし、人にイライラしてしまったら、まず感謝することです。そうすると、最終的には喜びにつながることになるのですから」と語っています。
自分の内面と握手してみてください。そして、自分の友達になるのです。自分を疑うのはやめにしましょう。自分自身こそがあなたの最高の親友なのですから。
4 Reasons Why We Never Give Ourselves the Advice We Would Give to a Friend(Dumb Little Man)
Mahnoor Tahsin(訳:コニャック)
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