収納の仕方を少し工夫するだけで、空間も時間も効率的になります。引き出しごとに入れるモノをしっかりと決め、使ったらその都度戻すのが基本とわかっちゃいるけど、なかなか実行できない。
どこから手をつけて、どうやるの?と机の中が魔窟になっている方のために、生活情報系ブログ「Unplggd」は整理するための7つのポイントを挙げています。
■『なんのために収納するのか』考える
使うための収納だ。優先度や必要度を考慮せずに、使い勝手が悪い整理整頓をしていても、仕事の効率は上がらない。どう収めるかではなく、どう使う か。片付け作業に取り掛かるときに今一度、いつ・誰が・どんな状況で使うのかなど、デスクでの動作や仕事の流れ、普段の行動を意識しよう。
■ヒエラルキー構造を活かし、使い勝手を良くする
引き出しの数がたくさんあっても、使いやすい範囲は限られている。モノを配置するには、しまいこむだけではなく、使いやすさのことも考えなければならない。身体に近い引き出し、とくに利き手側は重要度が高い。頻繁に使うモノは、手の届きやすい場所に配置することが大切。
■最上段の引き出しを優先する
ペンやホチキス、クリップなどのよく使う文具・筆記用具のほか、財布や鍵などの貴重品でカオス状態になっていないだろうか。開けやすい一番上の引き 出しは小物収納に使うことが多く、様々なものが混在し、とかく乱雑になりがち。探しているものが必要な時に限って見つからない、とパニクらないように、入 れるべきモノを吟味しよう。
■引き出しごとに使い分ける
引き出しごとに入れるものをしっかり決める。文具はここ、プリンター関係はここ、という具合に個人的ニーズに応じて、モノを入れる場所を割り当てておこう。引き出しの各段ごとにしまうモノの種類を決めておくと、なかに何が入っているのか、把握しやすくなる。
■引き出しの中を区切って、すっきり整理
どこに何を収納するかルールを決めても、引き出しの中がゴチャゴチャ雑然としていては意味がない。引き出しの中は奥より手前のほうが、出し入れが簡 単。 市販の仕切りやオーガナイザーを使って、引き出しの中も区画整理し、各スペースに収納するものを決めておこう。チープな商品も売っているが、シリアルなどの空き箱でDIYする手もあり。
■収納に余裕を持たせる
ギチギチに詰め込む必要は全くなし。ゆとりバンザイ。余った引き出しを「とりあえず放り込んで終了」の場所にしておき、あとから中身を分類し、それ ぞれ片付けても良し。どうしても物が増えてきてしまったら、空いている引き出しを使えば良し。曖昧にしておけば、多様な用途に対応できる。多少の遊びス ペースを作っておく方がキレイが長持ち。
■探しやすく取り出しやすく
時間を有効活用するためには、必要なモノがすぐ手に取れることが大事。サっと見つけて、出し入れしやすくなるよう心がける。出す→使う→戻すサイクルをスムースにするため、Dymoなどで作ったラベルを貼るのもオススメ。
Tips to Efficiently Organize Your Desk Drawers [Unplggd]
Whitson Gordon(原文/訳:kiki)
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