子どもが鼻をほじるのには理由があるんです。大人も読みたい絵本ランキング

心が疲れたときに、ふと手に取ってしまう絵本。子どものころとはまた違う思いを馳せながらめくるページの音にさえ癒されます。

子どもへのクリスマスプレゼントはもちろん、大人も読める絵本。さっそく今年売れた絵本ランキングをチェックしてみました。

第1位『りゆうがあります』（PHP研究所）

『りゆうがあります』（PHP研究所）作・絵：ヨシタケシンスケ

ハナをほじったり、ツメをかんだりする子どものクセを、親は「お行儀が悪い」という理由で叱る。でも、子どもには子どもなりの理由があるんだよ、というユーモア絵本。電子書籍はこちら

第2位『100万回生きたねこ』（講談社）

『100万回生きたねこ』（講談社）作・絵：佐野洋子

誰もが一度は手にしたことがあるといっても過言ではない名作。年齢やライフスタイルの変化とともに何度でも違う感動を味わえる一冊です。電子書籍はこちら

第3位『ふまんがあります』（PHP研究所）

『ふまんがあります』（PHP研究所）作・絵：ヨシタケシンスケ

1位「りゆうがあります」と同じ、ヨシタケシンスケ先生の作品。子どもが感じる大人の理不尽を、子ども視点で読み解いていく展開。大人は子どもに優しくなれ、子どもは親に日頃の思いを伝えられるキッカケになりそうです。電子書籍はこちら

ちなみに4位以下はこちら。

第4位 『せんそうしない』（講談社）作：谷川俊太郎　絵：江頭路子

第5位 『す～べりだい』（PHP研究所）作：鈴木のりたけ

ちょっとシュールなところもありながら、笑えたり、ほっこりしたり。こんな絵本なら、独身のお友だちも小さなお子さんがいるママでも、贈って喜ばれそうです。

データ: 2015年honto絵本ランキング（集計期間：2014年12月1日～2015年11月30日）

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