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よく眠ったはずなのに、起き上がろうとすると肩や首が痛いという朝も。
その肩こり、じつは寝ているあいだにおきているのかもしれません。
睡眠の質に影響を与える朝型肩こり
デスクワークをしていると目が疲れたり、座りっぱなしの姿勢が原因で夕方に肩がこるのはわかるけれど、寝起きの朝に肩がこるのはなぜでしょうか。
その原因、じつは「寒さ」にありました。
目黒西口クリニックの南雲院長によると、夜から明け方の気温が10℃前後に低下するときに布団の外に肩や首が出ていると、血行不良を起こしてこるのだとか。
そういったときは寝ている間も緊張状態が続くから、睡眠の質にまで影響があるそうです。
ネックウォーマーや肩あてが便利
原因は血行不良なので、就寝中に首や肩を冷やさないようにすれば朝型肩こりも改善されるはず。
たとえば首にゆるくタオルを巻いたり、肩にタオルをかけて寝たり。
タオルだと寝ているあいだに払いのけてしまうという人は、ネックウォーマーや肩あても便利です。また市販の皮内鍼(ひないしん)や磁気治療器を使用するという人も。
「冬だけでなく、夏も朝に肩こりになる」という人は、首や肩の寝汗がエアコンの冷気で冷やされているのかもしれません。季節問わず、朝に肩や首がツラいと感じたときは、しっかりと就寝中のケアをしたいものです。
[ピップ株式会社]
image via Shutterstock
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