そんななか、アロマテラピーが頭痛に効くという研究結果があることを知りました。
頭痛には2種類ある
公益社団法人 日本アロマ環境協会によると、「頭痛もち」の人の多くは、「片頭痛」と「緊張型頭痛」にわけられるそう。
片頭痛は、こめかみに脈拍に合わせた拍動性のズキズキとした痛みが4時間~3日間ほど続き、吐き気や嘔吐を伴うことが多く、動けなくなることもあります。(中略)緊張型頭痛は、頭を締めつけられるような非拍動性の痛みが、30分~7日続きます。主な原因は、長時間の無理な姿勢による目・肩の疲れといった身体的ストレスや、不安・憂鬱などの精神的ストレスから、筋肉が緊張することで起こるといわれています。
(日本アロマ環境協会「アロマテラピー最新研究 頭痛に対するアロマテラピーの有用性」より引用)
私自身は、軽めの片頭痛を感じることが多いのですが、横になろうが気分転換に好きなことをしようが、どうやっても痛みから解放されなく、ただただ耐えるしかないのがつらいところ......。
頭痛を和らげる3つのアロマ
研究では、片頭痛の人に好きな香りのアロマで「芳香浴」をしてもらったところ、片頭痛の発作回数が減少したのだそう。
また、緊張型頭痛には、お湯を入れた洗面器に精油を1~3滴落とし、そのお湯にタオルを浸して絞り、首の後ろや肩まわりに当てる「アロマ温湿布」が有効とのことです。
さらに、頭痛を和らげてくれるアロマとして「ジュニパーベリー」「スイートマージョラム」「オレンジ・スイート」などがおすすめなのだとか。
頭痛に襲われると、痛みでイライラしたり集中力がなくなったりして、仕事も家事もままならなくなるのが悩みでしたが、今後はアロマの力を借りて痛みを和らげたいなと思っています。
image via Shutterstock