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アロマテラピーといえば、思い浮かぶのはリラックス効果ですが、じつはビジネスシーンでの利用にも効果的なのだそう。ただ、好みの強い香りをビジネスシーンで使用するのは、ちょっと戸惑うというのが本音。そんな精油をビジネスシーンで、上手に活用する方法についてシーン別にご紹介します。
大事なプレゼン前やデスクワークに! 集中力アップのアロマ
プレゼンやデスクワークって、集中力が続かないと本当に困りますよね! そんなときに気持を前向きにさせてくれるアロマがおすすめ。長時間使用するのではなく、ティッシュやハンカチに精油1~4滴を含ませ、サッと嗅ぐのがポイントです。
・眠気覚まし、気分転換には「ペパーミント」
・やる気を高めたいときは「レモン」「ローズマリー」
とりわけレモンの精油については、ストレスの緩和や心身の疲労回復、集中力アップについて多くの研究結果が報告されているので、ビジネスシーンにぴったりです。
会議や打ち合わせの効率化に! 目的で選ぶアロマ
殺風景な印象のオフィスなら、香りを使うことで、空間にうるおいを持たせることが可能です。会議や打ち合わせの開始前に、アロマスプレーを散布して、意見を出しやすい雰囲気づくりもできるそう。
・初対面のメンバーが多く緊張感を解きたいとき
「オレンジスイート」「グレープフルーツ」などの柑橘系
・なかだるみの防止なら「ペパーミント」「レモン」
アロマテラピーまめ知識
<アロマルームスプレーの作り方>
..スプレー容器に無水エタノールを5ml入れ、精油を3~5滴混ぜ合わせた後、精製水45mlを加え、よく振って混ぜ合わせる。(※室内芳香用)
自宅でアロマを焚くことはあっても、ビジネスシーンで活用している方は少ないはず。ペパーミントや柑橘系の香りは値段も手頃なので、気軽に取り入れられられそうですね。
[日本アロマ環境協会]
photo by Thinkstock/Getty Images
(若松真美)
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/02/027598post_1496.html