「3世代以上にわたって食したものは体に合う」というインドのアーユルベーダの考え方を大切に、日本人に合う「和のハーブ」「東洋のハーブ」にこだわって生まれたのが和のハーブティー「今古今」です。和食に合い、文化的な背景も考え、おいしさにこだわってブレンドしているそう。ハーブティーといえば西洋のものかと思っていましたが、デイリーのお茶としていただけそうですよ。現在3種類のブレンドがあり、それぞれ特徴があるので、好みの味で選ぶのもいいですが、体調と相談しながら選ぶのもおすすめです。
『温 nukunuku』 『始 wakuwaku』 『育 sukusuku』
2.5g入り×10個入り 1,250円/30個入り 2,500円 (すべて税抜)
・温 nukunuku
冷えや滞りの原因となるストレスや余分なものの排出を助け、黒豆のイソフラボンがホルモンバランスを整え、月経に関するマイナートラブルなど、本来の健やかな機能を取り戻すのを助けてくれるそう。
・始 wakuwaku
体を温め、高血圧予防にもなる柿の葉がブレンドされ、生活習慣病の予防にも。健胃や便秘のための漢方薬として使われているタンポポの根もブレンドされ、疲れた胃にもよさそうです。
・育 sukusuku
むくみ対策としてすでに知られているトウモロコシをブレンドし、利尿効果や高血圧予防、コレステロールの吸収を抑える杜仲の葉など、免疫機能も整えてくれ、季節の変わり目などにもおすすめ。
どれも漢方などで使われるハーブをブレンドしながら、苦みが少なく飲みやすいと思いました。カフェインレスなので、眠る前に体を温めるのにもよさそう。
女性のライフステージに寄り添うハーブティーこの「今古今」を立ち上げたのは、ハーバルセラピストの二人の女性なのですが、ご自身が妊娠・出産・産後の経験から、体調管理に役立つハーブティーの開発を行い、でき上がったのだそう。それぞれのステージでの体に良いとされる「おばあちゃんの知恵袋」的な伝承療法を国際的な安全基準でしっかりと禁忌を避け調合されています。なにより、和食に合うという味にもこだわっています。
緑茶やほうじ茶、麦茶くらいしか思い浮かびませんでしたが、和食には、和のハーブティーで、お茶の楽しみがまた広がりました。
[今古今]