米Lifehackerのサイト上で「部屋をキレイに保つ方法」を募集したところ、たくさんの反応があったのだとか。その中でもとくに優れた5つが「ライフハッカー[日本語版]」に紹介されていました。
1.習慣に合わせた置き場所を作るあらゆるものの置き場所を、自分の習慣に合うように定めましょう。何も考えずにモノを置いている場所があるなら、「ここに置くべきじゃない」などという理由でそれを変えないでください。
(ライフハッカー[日本語版]より引用)
たとえば家の鍵やアクセサリー、いつも置いてしまうとことはありませんか? 自分でここに置くと決めていてもどうしても自分の生活の中の動きで置いてしまう場所があるもの。もうそれは代えないのが正解かもしれません。その場所に「置き場」を作ってしまうと無理なくものの定位置ができそうです。
2.好きなことをしながら掃除をするいつも決まった時間に掃除することが苦手ならおすすめなのが、好きなことをしながらやってみるということ。記事の中では毎週リリースされる好きなポットキャストを聞きながら掃除をすることが紹介されています。
テレビだとどうしても視覚を奪われてしまいついつい掃除がおろそかになることも。音声だけならばその心配もないですね。めんどくさいとネガティブになりがちな掃除をポジティブな方向に持っていくことがポイント。
3.平日は短期集中平日の仕事後は、家事に何時間もかけることはできません。そこでMelissa Hermesさんは、15分の掃除を1回か2回することに決めているそうです。
(ライフハッカー[日本語版]より引用)
部屋の掃除に費やす時間というのを計ったことはあるでしょうか。意外と時間を決めずに、次の予定が近くまでキリなくやってしまっていることもあるのでは? 15分の掃除と言われると、なんだ! それだけ? とハードルが一気に低くなった気がします。この「クイック掃除」時間を作ることで日常で続けることが苦ではなくなるかもしれません。
4."母親基準"を気にしない確かに、今のあなたは親に育てられた結果かもしれません。だからと言って、母親がいつも言っていたキレイさの基準を引き継ぐ必要はありません。
(ライフハッカー[日本語版]より引用)
おもしろいと思ったのがこのアイデア。掃除はきちんと教えられることは少ないですが、そのぶん小さい頃から見ている母親の掃除の仕方の影響が大きいようです。母親の掃除基準がいつも間にか自分の基準になっている、ということに気づくだけでも今後の掃除に対する考え方が変わるかも。
掃除をしているのは自分。今の自分のライフスタイルに合う掃除の仕方が基準なのです。
5.隠し場所を作る最後はちょっと気が楽になるアイデア。完璧なきれいさには遠い考え方かもしれませんが、ちょっとした逃げ場を作って置くことも重要のようです。
とりあえずしまっておける箱や散らかしてもよいエリアを作ることでほかの場所をきれいに保てるのだとか。
とりあえずでしまったものは時間があるときに整理し、先延ばしにしないようにしたいですね。
掃除をいかにスムーズにこなすかは「無理なく、自然に」がポイントのよう。自分の行動パターンを把握し、完璧を常に求めないことが大事なのかもしれません。
いろんな人のアイデアをどんどん試して自分にあった掃除の仕方を探っていくと、毎日のルーティーンに自然に取り込んで行けるようになりそうな気がします。
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