閉じる
閉じる
×
ハーバード大学やNASA、東京大学など国内外の最新研究結果から、科学的に効果が証明された「元気になれる方法」を、毎日ひとつずつご紹介していきます。 image via Shutterstock
別に楽しいことがないときでも
「フェイク・スマイル」で笑顔をつくると
ストレスが軽減されて気分がよくなる
(クラフト、プレスマンらの研究)
最近、元気がない、ついてない、悲しいなど、気分が沈んでいたら、フェイクでもよいので笑顔を作ってみましょう。
「笑顔」=「楽しい」「幸せ」と脳にインプットされているので、幸せな気分を呼び起こすことができます。これは、世界中の実験で証明されている事実。
被験者たちにいくつかのパターンで箸をくわえてもらい、ストレスがかかる作業をしてもらった後に心拍数やストレスの度合いを計測したところ、箸を横向きにくわえて笑顔のようになっている被験者のストレスが最も低いという結果が得られました。
楽しい気分を増幅させ、ストレス軽減にも効果があるのが「笑顔」。日常のささいな不満は、フェイク・スマイルで吹き飛ばしましょう。
30日間の「科学的に元気になる方法」をもっと見る
1,447円
『科学的に元気になる方法集めました』(文響社刊)
「毎日を元気にしてくれる科学的なノウハウ」全38項目が収録された一冊。厳選されたノウハウは、世界の科学論文などで紹介されている科学的根拠(エビデンス)があり、誰でもどんな環境でも実践できる簡単なものばかり。科学的に「効果あり!」と認められた方法をご紹介しています。
明治大学教授 堀田秀吾
言語学博士。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了。言語とコミュニケーションをテーマに、言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな学問分野を融合した研究を展開。専門は司法におけるコミュニケーション分析。
RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/03/185287get_better02.html