閉じる
閉じる
×
ハーバード大学やNASA、東京大学など国内外の最新研究結果から、科学的に効果が証明された「元気になれる方法」を、毎日ひとつずつご紹介していきます。 image via Shutterstock
時間を測り、
「あと〇分! 」と
ゴールを見ながら仕事をする
(理化学研究所水野敬らの研究)
長い授業や仕事の1日。最初はあった気力も、中盤ぐらいから失われますよね。ところが不思議なことに、終了まであと10分、とわかった瞬間、疲れも吹き飛び、元気になってきませんか?
その謎を解明したのが理化学研究所の水野 敬研究員らのグループ。
被験者たちに45分間、数字を使った記憶力を確かめる作業をさせ、その間、脳の活動を観察しました。作業をしてしばらくすると、やる気をコントロールする「側坐核」の活動が鈍くなり、「残り時間」を被験者たちに伝えると、“報酬感が得られると反応する脳の部位”が活動的になったのです。
トレーニングのシーンでも「ラスト10秒! 」と声をかけると、最後のスパートをかける気力が一気にみなぎってきますよね。
30日間の「科学的に元気になる方法」をもっと見る
1,447円
『科学的に元気になる方法集めました』(文響社刊)
「毎日を元気にしてくれる科学的なノウハウ」全38項目が収録された一冊。厳選されたノウハウは、世界の科学論文などで紹介されている科学的根拠(エビデンス)があり、誰でもどんな環境でも実践できる簡単なものばかり。科学的に「効果あり!」と認められた方法をご紹介しています。
明治大学教授 堀田秀吾
言語学博士。シカゴ大学博士課程修了。ヨーク大学修士課程修了。言語とコミュニケーションをテーマに、言語学、法学、社会心理学、脳科学などのさまざまな学問分野を融合した研究を展開。専門は司法におけるコミュニケーション分析。
「時間管理」で毎日を明るく
時間管理のプロが教える、ストレスなしに働くマネジメント術8つ
「魔法の15分」で夜が変わる? 習慣化のプロが教える、スマートな夜の過ごし方
RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/03/186063get_better11.html