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ストレスよりも胃潰瘍になる大きな原因とは?
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ストレスよりも胃潰瘍になる大きな原因とは?

2019-05-07 10:30
    胃腸を傷つける生活習慣は、食べ過ぎ・飲み過ぎだけではありません。日本人に多い消化管のがんを防ぐためにも、胃腸のケアは重要。予防医学医の奥田昌子さんが教える「胃腸を最速で強くする方法」を、毎日ひとつずつご紹介します。 images via shutterstock

    胃潰瘍や十二指腸潰瘍の原因は、ストレスだと思っている人が多いかもしれません。

    しかし、もっとも大きな原因はピロリ菌感染と、痛み止めをはじめとする飲み薬の影響です。この2つが原因の98%を占め、ストレスは症状を悪化させるように働くようです。

    飲み薬のなかで問題が起きやすいのは非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)と呼ばれる次のグループ。

    風邪のときに飲む解熱鎮痛薬 関節痛や腰痛に対する痛み止め 血をサラサラにする薬などの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)

    痛みは体の炎症によるもので、体を元の状態に戻そうとする免疫反応のひとつ。薬を飲んで炎症をおさえると、胃の粘液を守る力も低下して、胃が荒れやすくなってしまいます。

    特に日本人は、痛み止めで胃潰瘍になりやすいという特徴があるとのこと。薬による胃潰瘍はピロリ菌による胃潰瘍とくらべて痛みが少なく、症状の進行に気付かないこともあります。

    痛み止めを続けて服用するときは、必ず医師の診察を受け、消化管の状態も確認してもらいましょう。

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    「胃痛の原因はストレス」「ヨーグルトで便秘が治る」――そんな誤解をしていませんか? 人間の体は巨大な一本の管=消化管でできているのに、私たちは驚くほどその実態を知りません。本書では強い消化管をつくるために欠かせない食事や生活習慣を、日本人の体質を研究する予防医学医の奥田昌子さんが解説。なぜ日本人は「胃腸が弱い」のか、その秘密を紐解きます。

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    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/05/189159stomach_07.html
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