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「旅行太り」を防ぐ運動のコツ。旅でもできる筋トレは?
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「旅行太り」を防ぐ運動のコツ。旅でもできる筋トレは?

2019-08-13 06:30
    image via shutterstock

    旅行中だから、運動はお休み?

    いいえ、ちょっとした準備と工夫で、旅先でも健康的な食事とエクササイズの時間を確保することができるんです。登録栄養士と認定パーソナルトレーナーに、旅行中でも健康を維持するコツを聞きました。

    旅先でも健康的な生活をキープする方法7つは、こちら

    1. エクササイズ器具を持っていく

    セレブトレーナーのキラ・ストークスさんは、旅行をするときに、スニーカーのほかに必ず持っていくものがあるといいます。それは、トレーニングゴムバンド(レジスタンスバンド)、スライダー(タオルや紙皿でもOK)、筋膜リリース用マッサージボール、縄跳び、場合によってはトレーニングラダーやTRXサスペンショントレーナーなどを持参することも。こうした器具を使えば、旅行中も体を鍛えることができると言います。

    ストークスさんはさらに、ハンドル付きのレジスタンスバンドと、トレーニングウェアを少なくとも余分に1着(予備のスニーカーも!)、バッグに入れているんだとか。これなら、どこにいても体を動かすことができますね。

    2. 朝のうちに運動をする

    時間がもったいないから、と運動を避けてしまう人もいるはず。でも、汗をかくのにそんなに時間は必要ありません、というのは、女性向けトレーニングサイト「Women’s Strength Nation」の設立者でもあるホリー・パーキンスさん。

    20分もあれば、心拍数を上げて筋肉をしっかり動かすことができます。パーキンスさんのおすすめは、朝一番に運動をして、後に持ち越さないこと。エネルギーがみなぎり、午前中から元気に過ごすことができますよ。

    3. 自然をジム代わりに使う

    セレブトレーナーのキラ・ストークスさんは、トレーニングの様子をインスタグラムに頻繁に投稿していますが、本当にどんな場所でも運動しています。#thegymiseverywhere(ジムはどこにでもある)というハッシュタグを添えて、ビーチや山、自宅の庭、街中の道路など、さまざまな場所で自重エクササイズに励む姿をシェアしています。

    「トレーニングをするのに、ジムやスタジオなど室内にいる必要はないわ。自分のまわりにあるものをジムの器具にしちゃうの。自然はいつでも目の前にある最高のジムよ」。

    公園のベンチを使ってインクラインプッシュアップやトライセプスディップスをやったり、スーツケースを使ってプランクにチャレンジしたり、外の階段で有酸素運動やランジを行うことだってできますよ。

    4. 外で行うワークアウトはシンプルに

    家から離れた場所でエクササイズをしようと思うと、それが負担になってしまうことも。よく知らない場所を訪れている場合は特にだと思いますが、あまり難しく考えなくて大丈夫。

    旅行中はスクワット、ランジ、腕立て伏せなどの自重エクササイズを行う絶好の機会です。

    ストークスさんおすすめプログラム

    縄跳び:3~5分 下半身の自重トレーニング:スクワット、ランジ、ジャンプスクワット、プライオメトリックランジなど 体幹エクササイズ:マウンテンクライマーなど 上半身の自重エクササイズ:腕立て伏せなど

    以上で1セットです。これを3セット行いましょう。

    5. ワークアウトアプリをダウンロードする

    エクササイズルーティンのこなし方がわからないという方は、ワークアウトアプリを使うのもおすすめ。無料で手に入るものが多いのもよいですね。

    NIKEの「Nike+ Training Club」 などフィットネスアプリでは、器具を使わず運動する方法がたくさん紹介されているので、どこででもカロリーを消費できます。

    6. 1日を通して補給を忘れずに

    旅行中に脱水症状を起こす人も多いので、水をたっぷり飲むようにしてください、とシカゴで活躍する栄養士で米国栄養士会広報のジェニファー・ブルーニングさんは注意を促します。

    また、街中をぶらぶら観光する際、ヘルシーなおやつを持ち歩くのもおすすめ。「安心のおやつを持っておくことで、旅行中の不足の事態に備え、気をつけることができます。夕食を軽めに抑えるのにも効果的かもしれません」(ブルーニングさん)

    7. 運動を先延ばしにしない

    旅行中に運動するモチベーションを高めるには、エクササイズをする理由やそのメリットを考えることが重要なんだとか。「旅行中は、簡単にエクササイズ習慣を手放すことができてしまいます」とパーキンスさんは指摘します。

    「自分でやらないと何もできません。自ら体を動かすことができれば、流れはガラリと変わるでしょう。旅行中のストレスが緩和され、旅行中にそがれるエネルギーやスタミナを取り戻すことができます」。

    運動をして後悔することはないはず。先延ばしにせずに、すぐにエクササイズを始めてみて。

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    Mallory Creveling/15 Strategies to Stay Fit and Healthy While Traveling, According to Experts /Seina Ozawa(翻訳)

    RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2019/08/196084pvn_traveling2.html
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